「留学中に取り組んだ日中友好活動」西藤光祐(北京第二外国語学院)

毎回このレポートを書くたびに「もう1カ月が過ぎたのか」と思うと同時に、残りのオンラインでの留学生活が刻々と終わりに近づいていることに毎回焦りを感じています。授業も残りの12月分を受けて、最後はテストを受ければ、1月初旬でオンライン留学生活も終了になります。悔いのないように残りの授業も最後までしっかり受けていきたいと思います。また留学終了後にはHSK6級を受けようと考えているので、それに向けての準備もしていきたいです。

さて、今回のテーマである「留学中に取り組んだ日中友好活動」ですが、様々な所から日中イベントなどのお誘いはありましたが、留学中は授業以外の時間は就活とアルバイトにほとんど時間を費やしていたので、なかなか時間を取ることができませんでした。なので、私が今まで経験した日中友好活動や交流などについて紹介していきたいと思います。

1つ目が留学前にスピーチ交流会に参加したことです。この交流会は中国人の方とペアを組み、お互いに興味のある資料を作成します。そしてその後、全体の前で発表します。また会話の練習もできたので、留学前には良い練習機会だったのを覚えています。私たちはお互いにアニメが好きだったので、アニメに関する資料を作成しました。

2つ目がネットで知り合った语伴との会話内容です。最近の会話の内容として、「早口言葉」についての話をしました。私は中国語の勉強をし始めた頃は全く早口言葉を話せませんでした。しかし久しぶりに中国語の早口言葉を練習してみると、少しは上達していることに驚きました。そしてこれから練習しようと思っているのが「吃葡萄不吐葡萄皮,不吃葡萄到吐葡萄皮」です。中国人の语伴はこれを2秒で話していたので、自分もいつかはそのぐらい上手く話せるようになりたいと密かに考えています。

このように私は日中友好活動をしていく上でお互いの文化などを教え合い、紹介していくなかで様々な発見や関心が出てくることが日中友好活動をしていく中での興味深い点だなと思いました。もちろん文化上で合わない部分などは多少はあると思いますが、それも一種の文化だと受け入れて、良い部分をもっと発見していくことも大切だなと思います。