「留学に向けて取り組んだ準備と留学に向けた思い」藤岡 真菜(北京語言大学)

留学に向けた思い

中国政府奨学金の採用が2月に決まり、6月末に第一志望である北京語言大学の採用通知が来ました。嬉しさと喜びでいっぱいの反面、学校を卒業してから学生の時ほど勉強ができておらずブランクを埋めなければという焦りもありました。しかし喜びの方が遙かに大きく、2019年に短期で北京語言大学に留学した思い出が蘇ってきました。私が留学を長期で考えるようになった大きなきっかけで、3年の時を経てその夢を叶えることができました。

動物園

万里の長城

学食。自分で選べるので毎日飽きなかったです。

勉強法

いただいたこのチャンスを絶対に無駄にしない為、再復習も兼ね、基礎的な文法の見直しや単語の復習、語彙力の増加に力を入れ土台をしっかり立て直していきました。

また私生活では中国語に触れる機会がほとんどなかった為、聴読中国語という本を何度も聞き耳を少しでも慣らすようにしました。さらに短期留学で私は何度も「听不懂」と言われれ学生の頃から自分の発音に自信が持てなかった為CCレッスンという気軽に始められるオンライン中国語会話(先生も自分で選べます)を受け発音矯正等の練習もしました。

そして私には通訳案内士資格取得という夢があり、中国語はもちろんですが、中国の文化や歴史、生活についてももっと知りたいと思い、日本と中国サポーターに参加させていただき公費留学のOB、OGの経験を聞かせていただき、新聞にまとめさせていただきました。

CCレッスン。先生とたわいのない会話や食べたものをビデオ通話を通して写真を送り楽しく中国語を学んでいます。

オンライン授業開始までの流れ

少し話は変わりますが、留学再開の案内を6月上旬に受けてからビザ再開の詳しい連絡はなく授業開始のぎりぎりまでどうなるのか全くわからない状況でした。コロナ禍になってからの初の留学再開は毎日の情報収集が必須でした。色々と状況が変わる中わからないことも多々あり不安もありましたが、日中友好協会は横の繋がりが太く同じ大学の皆さんと情報共有しながら日々の変化においていかれないようにしました。ビザの再開が6月下旬にきてから申請書類やビザの予約していき、現在はまだ中国に行けていませんが少しでも早くいけることを願いながらオンライン授業で力を伸ばしていきたいと思います。