「留学中に取り組んだ日中友好活動」野村夢実(北京師範大学)

中国での留学生活が全て終了し、私は帰国前に重慶へ三泊四日の旅行をし、7月11日に日本に帰国した。考えてみれば、ほんとに留学生活はあっという間で、中国に行ったのが、まだ昨日なんじゃないかと思ってしまう。まだまだ余韻に浸りそうだ。

重慶の有名観光地「洪崖洞」

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さて今月は私が留学中に取り組んだ日中友好活動について話したいと思う。私は留学期間中に北京日本人留学生会(BJSA)という団体を知り、この団体のメンバーに所属した。BJSAでは企画部の一員となり、日本人留学生と中国人学生が交流できる企画を考えたりした。また1番大きな活動と言えば、北京の日本国大使館で日本中国友好成人式を開催したことだ。私も日中友好成人式では実行委員となり、参加者のwechatグループのリーダーを務めたり、当日の運営をしたりと様々なことに携わった。今年はコロナ明けの3年ぶりの開催ということもあり、多くの方が参加してくれ、様々なテレビニュースでも取り上げられた。この活動は日中友好を促進するための重要な活動であり、この活動に携われたことはほんとにかけがえのない経験であり、一生の思い出となった。

成人式の様子

実行委員の勲章

実行委員

また、このほかにも大学内で積極的に中国人学生と交流をし、日本の良さや、中国の文化を学ぶことができた。特に5月に行われた文化祭では日本ブースを出展し、中国だけではなく、様々な国の方に日本の文化を紹介することが出来た。一年間留学して感じたことは、自分から積極的に行動をしていかないと、日中友好活動はできないため、これから留学する方には様々なことに果敢に挑戦することをお勧めする。