「発見した日本との違い」松延 伶美(浙江大学)

中国へ留学に来て約5ヶ月が経ちました。今回のレポートでは中国に来て日本と違っていて驚いたことを紹介します。

1.バイクが多い

中国で歩道を歩いていると、日本より多くのバイクが走っていると感じました。バイクが走るのは歩道と車道の間、もしくは歩道です。一般の人もバイクを運転しているのですが、やはり出前を運ぶのにバイクを使っている人がとても多いです。中国は日本より出前が安く、出店している店が多い上に、キャッシュレス決済で気軽に出前を頼むことができるので、沢山の人が日々出前を注文しています。だから、昼も夜もご飯時になるとバイクの川ができます。また、大学内でも広いキャンパスを移動するためにバイクを使っている学生がたくさんいます。最初は生活していて、バイクとの距離が近く、少し恐怖を感じていたのですがいつの間にか慣れていました。

路上に停められた多くのバイク

2.公衆トイレには一般的に紙がないことが多い

日本では公衆トイレにはほとんどティッシュペーパーが置かれていて、持参する必要はほぼ無いです。しかし、中国の駅や学校などの公共の場所のトイレには、トイレットペーパーがあることは少ないです。一般的に自分でティッシュペーパーを持ってトイレに行かなければなりません。そのため、中国で生活し始めてポケットティッシュが必需品になりました。

3.ゴミ箱が至る所にある

中国には周りを見渡せばだいたい近くにゴミ箱があります。歩道、デパート内、駅内などなど多くの場所にゴミ箱が設置されていて、ゴミを捨てる場所がない!という状況になったことがありません。外でちょっとした食べ物を食べたり、飲み物を飲んだりした後のゴミを、ゴミ箱をすぐに見つけ捨てることができます。日本では歩道にまでゴミ箱が設置されているのはほぼ見たことがありません。そのため、中国のこの環境はとても便利だなと感じました。

路上に設置されたゴミ箱

4.名前の漢字を書き間違えられることがない

私の名前は松延伶美というのですが、日本ではよく伶美の「伶」を立心偏の「怜」に書き間違えられます。しかし、中国の人は言うまでもなく漢字に強い上に、中国語ではこの二文字はそもそも発音も意味も違うので、間違えられたことがありません。個人的な発見なのですがこれはとても嬉しいです。

以上,中国で気づいた日本と違う所でした!また、他の発見があったら後のレポートで紹介したいと思います!