「私の暮らしているまちの特徴、自慢」野村夢実(北京師範大学)

北京師範大学では6月中旬に期末試験が終わり、夏休みに入った。私もテスト終了後、各国の友人と遊びお別れをした。この一年間の留学で中国人の友人だけでなく、韓国、ロシア、マレーシア、タジキスタンなど様々な国の留学生と知り合い、様々な文化交流を体験することが出来た。留学生活はほんとにあっという間で、ほんとに留学してよかったなと感じた。また、大学内は卒業シーズンということもあり、様々な映え写真スポットが設置され、私も中国の友人の服を借りて卒業写真を撮ってみた。留学生活は一年と短かったが、ほんとに濃い一年で、北京師範大学を選んでほんとによかったと思う。

卒業の映えスポット

さて今月は私の暮らしている町の特徴、自慢をしたいと思う。私の留学している北京師範大学は北京の海淀区にあり、海淀区ときくと学校、大学のまちというイメージがある。なぜなら、北京大学や清华大学、人民大学などの中国トップの大学がそろっているからだ。そのため、海淀区にある中学校や高校も各大学の付属校が多く、他の区よりは教育に力を入れているのではないかと感じた。また、私自身も海淀区にいると中国トップレベルの学生と交流することが出来るため、すごい環境にいるんだなと感じた。

観光の面で言うと海淀区には頤和園や圆明园,北京动物园などの観光名所がある。どれも地下鉄やバスで行くことが出来、とても便利である。また、大きなショッピングモールも多くあり、授業終わりに友人とふらっと行くことが出来る。

平日に友人と頤和園へ

食事の面では海淀区には中国の様々な地方のレストランや、各国のレストランがあり、食べ物には飽きることはないと思う。また大众点评,美团などのアプリでお得に食べることもできるため、学生に優しいお店も多くある。

このように私が暮らしている海淀区は教育、観光など様々な面で暮らしやすい場所であり、みんなに自慢できる。私もここを離れるのが悲しいと思うぐらいだ。留学生活は残り2週間。悔いが残らないよう、全力で楽しみたいと思う。

修了証

学部の前で