「私の暮らしているまちの特徴、自慢(おすすめスポット等)」伊藤真弥(上海外国語大学)

私の暮らしている街について紹介していきたいと思います。 他の地域と比較しながら紹介したかったのですが、私自身が上海での生活以外は知らないため、今回は上海の特徴や私的おすすめスポットを3つ紹介していきたいと思います。

まず上海で外せない場所といえば“外灘”ではないでしょうか。南京路を街ブラした後、東方明珠と外灘の景色を楽しむのが定番だと思います。外灘の景色を振り返ると重厚感のあるシックな建築物もあり、二度楽しめる場所となっています。私が今回特にお勧めしたいのは、北外灘からの景色です。東方明珠をより近くに見ることができ、かつ人が比較的少ないため写真撮影にも最適です。私が派遣されている大学からは自転車で30分もかからずに行くことができます。

北外灘からの夜景です。外灘側からも歩いていくことができます。点灯の瞬間は東方明珠も綺麗ですが、後ろにある建築物の方が圧巻です。

2つ目は、古鎮です。有名な朱家角をはじめ泗泾古鎮、七宝古鎮、南翔古鎮など上海だけでも多くの古鎮があります。周辺は昔からの雰囲気が残っており郊外とは一味違った中国を感じられます。特に水郷古鎮が多いため、昔の水路を利用して小舟で古鎮をめぐることができるのですが、水上から見る景色は一段と綺麗なのでおすすめです。

3つ目は、静安寺と静安地区です。静安寺は上海を代表する真言宗の古刹だそうです。中に入ることもでき、建築物や装飾品の美しさを堪能できます。周りは高層ビルやショッピングモールがある繁華街になっており、観光とショッピングが一度に楽しめます。少し歩くとおしゃれな隠れ家カフェも多いです。最近は中国がコーヒーブームということもあり、新しいカフェが続々オープンしています。街を探索がてら、自分好みのカフェを見つけることもできるので、私のようなコーヒー好きには最高の環境ともいえます。

街をぶらついていると突然アート作品があったり、イベントをしていたりします。この写真の周辺はクリスマスやバレンタインの時など、街全体が一つのテーマで飾られるためいつ来ても華やかです。写真スポットとしても人気です。

上海は現代と昔ながらの街並みが融合している魅力的な場所です。旅行で来てみるだけでも、上海のイメージ、中国のイメージが変わる場所だと私は思っています。まだまだ魅力的なところはありますが、今回はこの3つを紹介させていただきました。興味がある方はぜひ上海を旅行してみてください。

上海には個性的な建築物も多いです。図書館やモールの建築物であることが多い印象です。駅構内のデザインも凝っている場所があると聞いたので、近く見に行ってみようと思っています。

定番のひとつ田子坊です。おしゃれスポットとして有名です。小さなショップが多く掘り出し物なども見つけることができます。ここにあるお茶屋さんのお姉さんは日本語も話せるので、茶葉の購入を検討してる方にもおすすめです。