「6月に行ったスポット」橋本采悠加(上海財経大学 )

6月の中旬で期末テストが終わり、夏休みがスタートしました。私は7月の中旬に日本に帰国するので、残り約1ヵ月となり、今までに行ったことがない場所に行くようにしていました。まずは、七宝老街に行きました。上海には、いくつかの老街がありますが、どの場所も私の住んでいる場所からは、1、2時間かかります。その中でも比較的近い七宝に行き、食べ歩きを楽しみました。レトロな町並みで、美味しそうなお店もたくさんありましたが、事前に大众点评(アプリ)で調べた評判の高いお店に行き、特に美味しかったのは汤圆です。私が食べたのは黒ゴマ、紫芋、ピーナッツ味で、甘い系の他にも中にお肉が入っているものもありました。老街で食べたものは全て美味しかったので、おすすめです。

七宝老街

汤圆

2つ目は东方明珠に行きました。上海を象徴する建物ですが、まだ一度も中に入ったことがなかったので行ってみました。チケットは4000円くらいで、少し高く感じました。お昼の3時に入り、まずは地上から260メートルの場所に着き、そこから上海全体が見渡せます。下の階には外に出ることができ、足場が透けているところもあり、より高さを感じることができます。1階には歴史館やお土産ショップがあり、半日は過ごせます。ちょうど外が暗くなり、次は夜景を見るためにもう一度展望台に行き、昼間と夜の景色も楽しむことができました。

东方明珠からの景色

黄浦江

夜景

3つ目は密室逃脱に行きました。日本でも最近脱出ゲームが流行っているのは知っていましたが、少しお化け屋敷に似たような暗い場所で、いくつかのミッションをクリアしていくようなものでした。私たちは4人で行き、別の2人と計6人で1グループになり参加しました。一人一人役柄があり、名前や能力など決められていて、事件の説明や何をしなければならないのかなど、細かく設定されているのに驚きました。私の中国語能力では完全に理解するのは難しかったです。しかし個人ゲームではなく、みんなで協力してこなしていくので、団結感が生まれ、とても楽しかったです。さらにゲーム内の演者の演技が上手く、一つの物語の中に入り込んだような体験ができ、一度はみなさんも体験してほしいなと思いました。

密室逃脱