「授業終了!そして他の留学生との交流について振り返り」秋本由希(華東師範大学)

華東師範大学は6月15日から6月21日まで期末試験があり、この期末試験をもって全課程が終了しました。私はこの留学期間中に個人的な目標の1つとしてHSK6級合格を掲げており、5月にHSK6級を初めて受験しました。しかし179点と合格基準点には及ばず実力不足を痛感しました。次回受験できるのは残念ながら留学期間終了後となってしまい、目標達成できませんでしたが、次の試験では余裕をもって合格できるよう、留学終了後の時間を有効活用していきます。

オンラインでの留学生同士の交流は入るクラスの雰囲気によってかなり異なる気がします。前期は授業中のグループワークも多く、他の生徒と話す機会が多かったため、お互いにWeChatを追加して仲良くなっている人も多くいました。また、中国の祝日になると、みんなで「○○の日おめでとう!」などとグループチャットに送ったりしていました。それでチャットが盛り上がることもあったのでとにかく自分から積極的に行くのが大事かもしれません。前期の終わりには、お世話になった先生方に生徒それぞれが短いメッセージ動画を撮って、感謝の言葉を伝えるという企画をみんなで行いました。その際にみんなでWeChatのグループを使って話し合ったり、個人のWeChatを追加しあい、最後の最後でたくさん交流ができました。

しかし、後期のクラスは先生とのやりとりが多く、前期のような生徒同士でのグループワークがほぼありませんでした。そのせいか、授業の時に顔を合わせるだけという人が非常に多く、見た感じですが、誰も友達になっている感じはなかったです。クラスの雰囲気によってかかわりを持ちづらい、持ちやすいとあると思いますが、頑張って話しかければみんな応えてくれると思うので勇気を出すのが一番かもしれません(後期の私は勇気が出せなくて友達が作れませんでした、、、)。