「私の留学している大学の特徴、自慢」東條友貴(天津外国語大学)

私は現在中国の北にある天津外国語大学に留学している。そこで今回は大学の特徴や周辺のおすすめ観光スポットを紹介していきたいと思う。

まず特徴としては、外国人留学生と中国人の本科生とみんな一緒の教室なので、朝はエレベーターにすごい行列が出来ます。また天津外国語大学には日本語学科があり、たくさんの日本語を勉強している中国人学生が在籍しています。なので、多くの中国人の友達を作ることが出来ます。わからない所があってもお互いに教えあうことができ、一緒に食事にも行きすぐに仲良くなることが出来ます。

また元々建物がホテルだったこともあり、外国人寮は比較的広くてきれいで過ごしやすいです。

天津の特徴といえば伝統的な朝ごはんである「煎饼果子」です。煎饼果子とは小麦粉を水で溶きクレープのように生地を広げ味噌を塗り、卵や油条、葱やレタストッピングでソーセージやベーコンを乗せたものですが、これが本当に絶品で、朝道路をみると通学の人や通勤の人が毎日行列を作っています。

おすすめの観光スポットとして絶対に欠かせないのが天津の中心部にあり、なんと大学の目の前にある五大道です。

五大道は・馬場・重慶・常徳・睦南・大理という名の5本の道があることから、五大道と呼ばれており、正式名称ではありません。五大道にはイギリス・フランス・イタリア・ドイツ・スペインなど各国様式の建物がずらりと並んでおり、馬車も走っていて異国情緒感じられる人気の見どころがある場所です。最初に私が五大道を訪れた時も、本当にここは中国なのか?と疑うほどの風景です。

有名人の邸宅も多く並び、番地ごとに区切られており、軍政要人公館には徐世昌、曹錕、顧維鈞の旧住居があり、厳修、方先之、範権の家屋などもあります。

歴史的建造物だけではなく、カフェや日本料理のお店も多いのでご飯を食べるついでに散歩すると風情な景色を楽しめることが出来ます。

勉強としても、旅行としても本当に天津はいい所などでぜひ中国に来た際は足を運んでみてください。