「中国語の勉強方法」東條友貴(天津外国語大学)

天津に来てから早くも一か月が過ぎました。私がいる天津はとてつもなく都会で、生まれも育ちも田舎の自分にとっては人の多さ、大都会の喧騒に動揺し、特に最初のころは申請手続きや寮の引っ越しなどでバタバタしていましたが、最近は食、住生活も大分慣れ落ち着いてきました。お金面では現在中国ではほとんどスマホ決済、食事やショッピングのお会計はもちろん寮の洗濯機の利用までもスマホ決済なので、中国に来てからはまだ一回もおお札、硬貨を触っていません。

そして中国語の勉強方法なのですが、私が在籍している大学では日本語学生が非常に多く存在しているので、すぐに知り合い友達になることが出来ます。なので、よく一緒にご飯を食べに行ったりお出かけする機会が多くあり日本語と中国語の教え合いや会話の中で発音や文法を指摘しあっているので、非常に勉強になります。

授業では読解やリスニング、会話など4種類あり、中では中国語の歌を歌ったり、映画鑑賞、お菓子作りなど様々な方法で中国語に触れることが出来ます。

中国のヨモギ団子づくり

また私はアニメや漫画、小説がとても大好きで、よく視聴するのですが、現在では中国の動画共有サイトの哔哩哔哩bilibiliを使って中国のアニメや日本のアニメを中国語の吹き替え版を見ながらリスニング力を鍛え、字幕でわからない単語をメモしています。同じく小説では最近中国でも公開された日本の映画で新海誠監督の作品「すずめの戸締り」中国語では「铃芽之旅」の中国語版小説を購入し、辞書とにらめっこしながら読んでいます。

中国語版 「すずめの戸締り」

また私の性格上部屋の中にじっとしているのが、嫌なので何も用事がなくても外をぶらぶら散歩して、少しでも多く中国語に触れるようにしています。

まだまだ私の中国語のレベルは未熟なので少し焦りもありますが、まだ4ヶ月あるので残りの留学期間思う存分楽しみ、夢のために勉学を励みたいと思います。