「3月の学校の様子と過ごし方」高山 莉奈(北京大学)

今学期は前期と違って、ゼロコロナ政策が解放された後の初めての学期になります。学校が始まって気づいたことは、留学生が前期よりも圧倒的に増えたことです。学校の中で頻繁に留学生を見かけ、様々な言語が飛び交っている光景を見ることができました。留学生だけではなく、校内にいる学生の数も増えたような気がします。解放させたことによって、国外や地方にいた学生がみんな戻ってきました。それによって、食堂の食事時間は混雑して、空いている席を探すだけでも一苦労です。また、学校の中の食堂では、一人で食べることも少なく無いため、知らない人と相席することが基本です。私も最初は知らない人と相席し、面と向かって食事をすることに戸惑いを感じていましたが、今ではすっかり慣れてしまい、誰が座っていても気にならなくなりました。日々中国の文化にどんどん溶け込んでいく自分に成長を感じます。

【北京大学の食堂】前も横も知らない人です。このプレートは12元(240円)でした。

また今学期の自分の目標は、中国人の友達を作ることと多国籍の友達を作ることです。日本に帰った後も世界中に様々な友達がいて、一人でその国に旅行してもその現地で一緒に遊べる友達が各地にいることが夢です。この夢を叶えるために、授業が同じの子には積極的に話かけ、休日に一緒に食事に行くなどと自分から行動することを心がけています。また、複数のサークルにも参加し友達を作る機会を積極的に増やしています。このような機会を使って自分の中国語のスピーキング力を向上させるようにも努力しています。特にダンスのサークルの中で中国人の友達を作り、留学生用の授業の中で多国籍の友達を作るようにしています。自分から積極的に中国語で話しかけることは、自分にとって勇気がいることでしたが、将来の自分が後悔しないように今行動することが大事だと思いながら行動しています。残りの留学生活も悔いの残らないように、主体的に行動することを心がけて過ごしていきます!

語学パートナーサークルのアイスブレイクイベント

ダンスサークルの仲良しメンバー
中国人の医学部の博士と修士の友達です。