「前期と後期の授業の違い」澤田彩花(華東師範大学)

2月27日から春学期が始まり、早いことに一ヶ月が経ちました。先学期は語学生だったのですが、今学期は本科生の授業を受けることになりました。理由は、昨年日本の大学のプログラムで華東師範大学にオンライン留学をしており、その時に前期後期の授業が違っていて今回も同じように受けたいと思ったからです。前期が終わってすぐに留学生オフィスに相談に行ったところ日本の大学と同じ専攻だと可能だと言われました。そのため中国語専攻の私は汉语言という専攻を選びました。当初面接があると言われていたのですが、日程調整されることなく3月に合格通知が渡され、その際に既に組まれた時間割も送られてきました。時間割の授業はあまりにも少なかったため、変更してもらいに留学生オフィスに行ったところ授業を二つ追加することが出来ました。

赤で囲っている二つは後から追加した授業。
語学生の授業は8時半~11時45分に固定されている。

もとから知ってはいたのですが汉语言は全て留学生で、私の授業は全て中国語を学ぶものです。先学期と授業内容が変わらないのではと思われるかもしれません。しかし語学生の授業は中国語のレベルごとにクラス分けがあり、私が振り分けられたクラスは文法を学ぶ授業ではなく、中国語を使って文化を学ぶ授業がほとんどでした。今は本科二年生のクラスで語学生の頃よりも難しいテキストで中国語を学んでいます。また、語学生の頃は宿題がほとんどなく自分で勉強する必要がありましたが、今は毎日宿題があり、作文は先生が文法間違いを修正してくださるのでとても有り難く感じています。クラスメートは母語が中国語や、片方の親が中国人の留学生が多くでまわりの中国語のレベルに毎日刺激を受けています。

私が今までの留学生活で一番大切だと思ったことは分からないことは積極的に留学生オフィスに聞くべきだということです。奨学金生のため授業を変更は不可能で、履修期間以外は授業を変更できないものだと思っていました。しかし聞きに行ったことによって、より自分に合った授業を選択できたと思っています。帰国まで残り少ない留学生活も全力で楽しみたいと思います。

3月に開催された留学生交流活動

上記交流会のグループメンバー(学校の隣にある长风公园)

先生の提案で授業を40分早く終わりクラスみんなで桜を見に公園へ