「留学中に経験した面白い、変わった体験」井上勇一(中央戏剧学院)

1月の授業が終わったところで前期での留学生活が終了しました。前期は生徒が日本人3人でした。そのため先生と会話する機会も多く、授業の中でもインプット、アウトプットがしやすい環境でした。また3人とも日本人なので、授業中で語順や発音など同じようなところで間違えるなど似た悩みをもっていたり、また互いにアドバイスしたりしやすいので、心強く精神的にも楽についていくことができました。一緒に頑張れるという環境があるのはありがたいことだと感じています。

また先生は日本人学生に教えていた経験もたくさんあるようで、日本の会社や製品、地理、食など幅広くご存じで、授業中にそのような話もしてくれます。とても熱心に教えてくれたり、作文の添削をしてくださるので、モチベーションも高まります。

前期を終えての自分の変化ですが、留学前や留学開始たばかりの時は中国語を聞く時に、とても集中して聞いてやっと理解できるくらいでしたが、最近では会話中や授業中に比較的リラックスした状態でも理解できていることに自身の中国語レベルの変化を感じました。また留学開始当初はまだ慣れていないこともあってか、授業終了後はかなり疲れていましたが、最近では、昼に軽く休む程度ですぐに午後からの自分の活動を行うことができるようになりました。オンラインでの留学は、自分の生活と留学を両立することができる点が非常に良いと思います。しかしそのためには上手く切り替えを行い、時間を上手く使わなければ、どちらも中途半端になってしまうので気を付けたいと思いました。残り半分の留学生活となってしまいましたが、今後も協力しながら学んでいきたいと思います。

添削してもらった宿題