「大学(授業・生活)、休日の過ごし方」金子梨紗(北京語言大学)

大学(授業・生活)について

オンライン留学が始まって約2カ月が経ちました。結論から申し上げますと、オンライン留学も悪くないということです。なぜそのように感じたのか、以下では私が感じたメリットを伝えたいと思います。

一つ目は、授業のアーカイブをいつでも見返すことが出来る点です。北京語言大学では、独自のポータルサイトで授業を管理されています。そのサイト内では、授業のアーカイブや資料がアップロードされ、視聴やダウンロードが随時可能です。そのため、仮にどうしても外せない用事で欠席した場合でも見返すことが出来るので非常に便利だと思います。また、アーカイブの視聴を通して自分の発音がどうなのかも確認することが出来るので、復習する際にとても役立ちます。また、課題提出もサイトを介して行われるため、「聞き取れなくて課題の内容が分からない」ということは無いです。

授業アーカイブの様子

二つ目は、スケジュールを管理しやすい点です。当たり前ですが、オンラインなので寮から教室まで移動する必要はありません。そのため、大学の授業を受けてすぐ復習することが出来ますし、個人レッスンの予定も調整しやすいです。私の場合授業が連続であることが少なく、空き時間が多いので、その時間を利用して、1時間程個人レッスンを受けています。“授業→昼食→個人レッスン→授業”という流れがほとんどです。そして、夜はその日の復習や予習をしています。移動時間が無いことで、その分適度に休息を取りながらストレスなく勉強できます。

現地に行きたい気持ちはもちろんありますが、同じく母国でオンライン留学をしている同学们と前向きに取り組みたいと思います。

休日の過ごし方について

次に、授業が無い日はどのように過ごしているのかについてお伝えしたいと思います。私は基本的に土日の午前中(6時半~12時)はアルバイトをしています。平日はずっと机に座っていて身体を動かさないので、アルバイトは良いリフレッシュになっています。また、土日の午後は授業の予習や復習、課題に取り組んでいます。学習以外で言うならば、最近の趣味が中華料理屋巡りなので、気分転換に中華料理を食べに行っています。最近では、高田馬場にオープンした冰粉専門店に行きました。また、池袋には中華のお店が多くあるとのことなので近日行く予定です。私は中国語学習と同じく中国の食文化にも興味があるので、日本で吸収できる知識は吸収したいです。

高田馬場で食べた冰粉