「私の暮らしているまちの特徴、自慢」小松史弥(北京大学)

6月中旬に行われた期末テストをもって、北京大学の春学期は終了しました。汉语课・口语课の必修授業はもちろん选修课の高级报刊を含めた3つの期末テストがありました。中間テストを挟んでいるためそこまで範囲は広くないものの、教科書外で先生方が教えてくださった中国の歴史、文化、経済などもテスト範囲だったので、少々手こずりました。しかし結果としては3教科全て90点以上という満足の成績を収めることができたので安心しています。

9月から始まる秋学期まであと2ヶ月以上残っているので、その間に自分がやるべきことに取り組んだり、中国語のレベルを落とさないよう日常的に勉強していこうと思います。

さて、今回は「私の暮らしているまちの特徴、自慢」について話していこうと思います。私は今大阪市の福島区という街に住んでいます。JR大阪駅から1駅先という非常に交通の便が良い街で、去年の3月に引っ越してきました。福島は大阪の中心地なのでビルや高層マンションが立ち並ぶ街であると同時に、居酒屋やバルなどが立ち並ぶグルメの街でもあります。この2つの顔を併せ持つ福島区という街は、個人的に中国に似ていると感じています。中国も同じように、近未来的な建築物が並ぶ中心街があれば、古き良き中国文化を肌で感じることができるような歴史的建築物が並ぶ街もありますよね。

また福島区からは、外国人旅行者に大人気の難波や心斎橋にも電車で10分で行けるので、the大阪の街も簡単に楽しむことができます。まだ福島区歴1年3ヶ月の僕が言うのはおかしな話ですが、日本人が住むにしてもとても便利で素敵な街ですし、外国人の方にとっても十分に楽しんでいただける、そんな街だと思います。