「オンラインでの留学生同士の交流方法について」木下美杜(北京语言大学)

北京語言大学は今月で授業が終わり、7月1日までの一週間が期末考试でした。私は考试期間の前の週に選択科目の試験が終わっていたため、必修科目一科目のテストで北京語言大学での授業課程が終わりました。今回はこの一年間を通して、留学生同士どのように交流していたのか紹介したいと思います。

語言大学での授業は大体20人くらいで一クラスなので、始まってから一ヶ月くらいで名前と話し方を大体覚えるようになると思います。というのも、先生方はできるだけ教室で授業しているのと同じような雰囲気になるように、ビデオONにするように促したり、全員が発言するように当ててくださるからです。また、授業内で討論をすることもあり、5,6人で1グループに分かれて生徒同士の交流ができる機会がたくさんありました。そのほかにもクラスのWeChatのグループから個人チャットで話し始めることが多かったです。 私のクラスの先生はたまに2,3人でグループになってスピーチを作るように課題を出したことがありました。その時に一緒のグループだった人は今では授業のことだけではなくて、今生活している場所のことや最近の出来事など世間話も話すようになりました。

助教の先生が作成してくださった”卒業アルバム”

私がこの留学中に話すようになった人たちは全員が全員海外の学生ではありません。もちろん日本人とも話すことはあって、特に重要事項の確認は母語でしたほうが確実な時があり、二人で分からないときは先生に聞くということもしていました。ただ、ずっと日本語で話しているのもなんだかおかしな話なので、中国語で送ったり、日本語中国語ごちゃ混ぜの文章で送ったりしています。

北京語言大学附近の様子

基本的に学生同士の交流はWeChatで、たまにInstagramを交換するかどうかという感じでした。現地で学んでいたら毎日交流できたのかもしれませんが、できないものはしょうがないので、今使える手段で交流しています。

オンライン留学の合言葉は「疫情结束后,我们见面吧!(コロナが終わったら、みんなで会いましょう!)」。いつか一緒に学んだ仲間たちと会える日が来ることを祈ってこれからも学び続けます。