「私の目に映る北京語言大学の特徴」馬場咲良(北京語言大学)

今回は私がオンラインで留学している北京語言大学について説明してみます。ただ実際に現地で生活出来ているわけでは無いので、イメージこんな感じかなぁというふんわりした紹介になりますがご了承ください。

まず、第一の特徴は授業の質の高さです。どの授業においても内容はとても豊富です。自分の学習態度次第で中国語の力だけでなく、論理的思考力や中国の文化的背景、哲学的なことなど果てしなく学ぶことが出来ます。授業の進め方は、先生によって異なりますが、どの授業においてもテンポよく進む印象を受けています。また質問疑問に関しては、授業中だけでなくwechatでいつでも出来るので、その点とてもやりやすいです。ただ、この大学に限ったことではありませんが、自分の学習に対する熱量によって学びの量は圧倒的に差がつくとも感じています。正直予習をせずに授業を受けたり、適当に宿題をやったりしても、先生から怒られるわけでも催促されるわけでもないので、気持ち的にだれてしまわないようにする必要はあると感じます。

第二の特徴として、留学生が多いことが挙げられます。自分のクラスには、韓国人の子が多く、日本人が3人、ウクライナ人、カザフスタン人(たしか)、ベトナム人の子がいます。自分のクラスは比較的日韓人の割合が多いですが、選択授業では様々な国の人がいて、それぞれが話す中国語に特徴があって面白く感じています。実際に会えていたらもっと楽しかったのかなぁと思うと残念ですが、それでも中国語ができるようになって別の国の人たちと言葉が通じるようになっていることが嬉しいです。

北京語言大学は、「中国語教育の総本山」とも言われ、教育の質や学習環境が、非常に充実しています。そしてこの大学には無限大の可能性があると思います。自分はそれを活かしきれていない感じもしますが、それも含めて自分がどこまでできるのかを試すことができる環境に身をおいて頑張ってみるのは非常に良い経験になると思います。