「留学中に経験した面白い、変わった経験」髙桒龍(華東師範大学)

オンラインでの留学だったため、現地にいるからこそ起こりうるような特段大きな経験は正直なところあまりなかったですが、一つ一つの出来事を見つめて、どんな些細なことをも経験と捉えることが大事であると思います。

今年1年を振り返ってみると留学に関係するしないにかかわらずに沢山のことがあり、その瞬間瞬間には長く感じつつも終わってしまえばあっという間の1年でした。コロナウイルスで心配されたオリンピックも夏期冬季ともに行われて、これからコロナが収まったと思いきや、ロシアがウクライナに軍事侵攻をして世界が危機に陥ったりと、本当に何が起こるのか分からないものです。そんな中で留学に関して面白かった経験と言えば、一番は同じクラスになった日本人の生徒と対面で遊びに行ったことです。面白いと言うよりは楽しかったことになるのですが、オンラインで知り合った人と授業を共にし、そして直接会えたときの喜びはオンラインであったからこそ味わえたものであると思うと同時に、いくら社会が機械化され、人との繋がりがネット上に移行していても人との直接の繋がりに勝るものはないということを発見し、それに関してはオンラインで良かったと言えるのではないかと思いました。

そして変わった経験は、というよりも自分がこの留学の経験を通して以前の自分と変わったなぁと思うようになりました。特に一番はメンタル的な部分で成長を感じました。留学前には対面でもオンラインでも授業に対して消極的であったり、気になることがあっても羞恥心が勝ってしまい質問をせずにそのままにしておくことが多かったのですが、留学を経てそのような気持ちもなくなり気になることは分かるまで聞き続けるというようになりました。そして就職活動を通して、日本では場の空気を読んで、何も考えずに従ってくれる都合の人の方が企業が求めているように感じたので、この留学で培った積極性がどこかのタイミングで悪く働くかも知れませんがそれを含めて自らの成長と捉え今後も勉学に励み、常に目標を見失わないように頑張っていきたいと思いました。