「中国人との交流 出会い方 交流の仕方」馬場咲良((北京語言大学)

前期が終了し半分達成感、半分反省のような気分になっています。良かった点としては、自分がとった授業一つ一つにしっかり向き合って受講できたことです。反省点としては、クラスの子とあまり関係を深められなかったことです。就職活動やアルバイトにも力を入れたく自分の中で優先順位がぐちゃぐちゃになってしまい、どれも中途半端になってしまったかなぁ、という印象です。

さて、本題の中国人の方との出会い方については主に二つ方法があります。一つ目が学校などで実際に知り合う方法、二つ目がオンラインでアプリを利用して知り合う方法です。今回は、この二つの方法で出会った中国人の方との交流について書いていこうと思います。

①実際に会って知り合う方法

実際に会って知り合ったパターンとしては、ゼミで一緒の院生、コンビニアルバイトの先輩、寮の同じユニットの方がいます。幸いなことに自分が所属する大学は多くの中国人留学生を受け入れているため、学校生活の中で複数の中国人の方と交流することができました。学寮に入っていたときには、隣の部屋の子は常に中国人留学生だったのでお互いに語学を教えあっていました。また、コンビニでのアルバイトでペアになって働いていた方も中国人の方で、時間がある際にはよく中国語の練習に付き合っていただきました。

交流の仕方としては、お昼ご飯を一緒に食べたり、外に遊びに行ったり、留学生のチューターとして関わったりと比較的自由に楽に交流していました。

ただ留学生が中国に帰国したり、コロナの影響で自分が学校に行かなくなったりしたことで、徐々に関係が疎遠になってしまっているのが現状です。

②オンラインで知り合う方法

主にHellotalkという語学交換アプリを通じて知り合います。ここで出会う中国人の方は非常に勉強熱心な方が多く、いつも刺激をもらえます。最近であれば、中国人院生の論文の手伝いで、東野圭吾の「手紙」という作品の舞台版の歌詞の文字起こしを行いました。

ここで知り合う方との関係も一時期は一気に仲良くなれるのですが、長く続かないのが課題だと感じています。定期的に連絡をとっていても実際に会って仲良くなったわけではないので、少しの期間多忙になるとすぐに連絡を怠って疎遠になってしまいます。

 

オンラインでの留学をするにあたって、オンラインでの繋がりであっても留学後も続くような関係性の仲間を作ることができるのか、というのは自分の課題だと感じています。前期は忙しさにかまけてあまり積極的に動けなかったという反省があるので、後期は語学学習以上に人との関係性を重視して取り組みたいと考えています。