「自分への挑戦状 〜北京で迎える新学期〜」小嶋涼香(北京語言大学)

改めまして、こんにちは。北京語言大学3年生の小嶋涼香です。

この春から新たに大学3年生となりました。半年間のマカオでの交換留学を終え、北京語言大学に戻り、新たな気持ちで学生生活をスタートさせています。久しぶりに戻ってきた北京のキャンパスはどこか懐かしく、歩いているだけでも「帰ってきたな」と実感する瞬間が多くあります。マカオでの生活を通して視野が広がったこともあり、今は以前よりも「もっと知りたい、もっと学びたい」という気持ちが強くなりました。新しい学期を迎え、気を引き締めながらも、この環境で学べる時間を思い切り楽しみ、たくさんのことを吸収していきたいと思っています。

まず学習面についてです。

大学3年前期は、「微观经济学」や「市场营销」に加え、以前から興味を持っていた専攻分野の「国际贸易实务」の授業を中心に履修しています。特に国際貿易実務の授業では、理論だけでなく実際のビジネス事例をもとにした内容も多く、「もし自分がその立場だったらどう判断するだろう」と考えながら学ぶことができ、とても刺激を受けています。教科書の中の知識が現実の社会とつながっていると実感できる瞬間は、勉強の面白さを改めて感じる時間でもあります。

また、大学2年後期にマカオへ留学していた関係で履修できなかった必修授業も、今学期にまとめて受講しています。そのため今学期の時間割は朝から晩まで授業がぎっしり詰まっており、友人からは「本当に休み時間あるの?」と驚かれるほどの密度になっています。自分でも時間割を見返して「なかなか挑戦的なスケジュールだな」と思うこともありますが、不思議と以前より勉強が楽しいと感じています。授業内容が理解できた瞬間や、点と点だった知識がつながっていく感覚があり、「努力すればするほど自分の成長を実感できる」という喜びを感じています。忙しい毎日ではありますが、その分とても充実した日々を送っています。

次に、課外活動についてです。

半年間離れていた大学のオーケストラ楽団に、ようやく戻ることができました。久しぶりに練習に参加した際、団員のみんなが「おかえり!」と言いながら走って駆け寄ってきてくれ、その瞬間に胸がじんわりと温かくなるのを感じました。異国の地で、このように迎えてくれる仲間がいることは本当にありがたいことだと改めて実感しました。中国で出会えた友人たちは、今では私の留学生活を支えてくれる大切な存在です。

さらに今学期は、新しい挑戦として大学の武術団にも入部しました。以前から「せっかく中国にいるのだから、中国文化を身体で体験してみたい」と思っていたため、思い切って挑戦することにしました。実際に練習をしてみると想像以上に動きが難しく、最初は自分の体が思うように動かず苦戦していますが、それもまた楽しい経験の一つです。武術の一つ一つの動きには長い歴史と文化が込められており、練習を通して言葉だけでは理解できない中国文化の奥深さを感じています。

今学期は、「中国文化を肌で吸収するように、呼吸のように自然に学ぶ」という気持ちを大切にしながら、学業と課外活動のどちらにも全力で取り組んでいきたいと思っています。授業で得る知識だけでなく、友人との会話や部活動での経験など、日常の中にある学びも一つ一つ大切にしていきたいです。振り返ったときに「忙しかったけれど、本当に濃い時間だった」と胸を張って言えるような学期にすることを目標に、これからも積極的に挑戦を続けていきます。北京での学生生活を思い切り味わいながら、そのすべてを自分自身の成長につなげていきたいと思います。

中国での学生生活を通して得られる経験を一つも取りこぼさないよう、これからも好奇心を大切にしながら学び続けていきたいと思います。

それでは、以上を3月のレポートとさせていただきます。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

① 新学期交流会の様子 新学期の交流会。久しぶりの再会と新しい出会いで、とても賑やかなスタートになりました。

 

② 北京では雪が降りました! 北京で雪が降りました。3月上旬は寒さは厳しかったですが、久しぶりの雪に少しテンションが上がりました。中旬になり、少しずつ暖かくなり始めています。

 

③ 学食の美味しさに毎回感動しています
北京語言大学の学食は種類も豊富で美味しく、毎回どれを食べるか本気で悩みます。

 

④ 寮から教室までが近い 寮から教室まで歩いてすぐ。通学時間がほとんどないので、その分いろいろなことに時間を使えています。

 

⑤ 合奏の日はいまだに少し緊張 久しぶりのオーケストラ。合奏の日は今でも少し緊張しますが、それも含めて楽しい時間です。

 

⑥ 最近ハマっているグリークヨーグルト
最近ハマっているグリークヨーグルトとヨーグルトスムージー。外卖で頼んで、勉強のお供にするのが小さな楽しみです。個人的にヨーグルトブームです。