留学に向けて取り組んだ準備と留学に向けた思い 後藤真由子(雲南大学)

1、留学に向けて取り組んだ準備
中国に渡航したことがなく、また一年海外で生活をするという経験がなかったので、何を持っていけばいいのか、どのように研究を進めていけばいいのか全く分からなかった。そこで学校の先輩で国費留学生として中国に一年留学していた方に会いに行って連絡先を教えてもらい沢山連絡を取り合って疑問をつぶしたり、私の研究テーマに関係する先生が大学に在籍しているのでお話を伺いに行ったりして準備を進めた。パッキングも早くから始めたが、一つのスーツケースにまとめようと必要なものを厳選するのが難しく、結構持って行くものを削った。これ以外には、文法の見直しや日常生活で使いそうな単語の暗記や研究に関係する本を何冊か読んだ。また、友人やゼミの皆と会ったり好きな食べ物をたくさん食べたりしてしばらく出来ないことをした。準備する中で大事だと感じたのは、自分が家から出発してどうやって中国まで行ってその後生活していくのかイメージをしっかりしていくことだ。そうすれば、忘れ物や困ることも少なくなって心配も減ると思うし、自分が留学に行くという実感も湧いてきて気持ちも高まった。

ゼミのメンバーとの食事会。先生、先輩からの話も聞けました

パッキングはこんな感じにパンパンで、 これにリュックと手持ちで結構大荷物です

大好きな鰻は3回食べました

2、留学に向けた思い

今までとは違った環境での新たな生活がスタートする。こう考えるだけですごくワクワクして、不安ももちろんあるが楽しみが大部分である。自分の意識次第で留学の質は変わると思うので積極的に行動して多くの人と関わっていくことが目標だ。私が留学に行くと決めた時、自分を成長させたいという気持ちが大きかったように思う。人とは違う経験をさせてもらえる環境をせっかく与えてもらったので、無駄にはしたくない。家族、友人、先生方などの沢山の人の応援を胸に頑張っていこうと思う。まずは一年後、中国語ですらすら会話が出来るよう勉強に励んでいきたい。