留学する前のイメージと実際に留学してみて気づいたこと、新たな発見 佐藤大介 東華大学

留学する前は、中国人学生と交流してアウトプットの機会を増やそうと意気込んでいましたが、実際に留学して感じていることは、中国人学生との接点がほとんどないということです。これはもちろん学校によって違いますが、東華大学にはそのような機会は(自分が見つけられていないだけかもしれませんが)ほとんどないように思います。また、聞くところによると本科の留学生も留学生同士で集まることが多いそうです。人それぞれではありますが、確かに自分が日本の大学に在学中のことを思い返してみてもそうだったような気がします。とはいえ、毎日中国語に触れることができる環境にいて、日本にいるより中国語を使う機会が多いことは事実です。ここから一歩踏み出せるかどうかで、1年間の成長は大きく変わるなということをひしひしと感じています。

留学生活、早くも大学院統一試験の時期12月になってしまいました

その他、生活の面では、たった一年の留学期間中に日本食を食べたり、日本のモノに触れたりする必要はないと考えていましたが、留学してみると、まだ半年も経っていないのに日本のモノが恋しくなる瞬間が多くあります。そんな時に行くのが日系のショッピングモールや入浴施設です。

ここが日本だと言われても全く違和感がありません

以前は変なカタカナだったり理解不能な翻訳をされた日本語だったりと怪しいものがありふれているというイメージを持っていました。他の都市は分かりませんが、上海に関していえば、おかしな日本語の文章もなくほとんど日本と変わらないという印象を受けました。恐らく中国に対してまだ留学前の自分と同じイメージを持っている日本人は多いと思います。

学校から徒歩十分ほどでつく日系の料理店が多く入るモール

12月も残りわずかになり、今学期の終わりが近づいてきました。一日一日を大切に過ごし日々成長していきたいです。