各地の日中交流ニュース

2026年4月1日号 /

6県が活動報告と課題共有
ブロック会議を宮崎で開催

日中友好協会九州ブロック

2025年度日中友好協会九州ブロック会議が昨年6月8日(日)、宮崎市のホテルメリージュで中華人民共和国駐福岡総領事館の楊慶東総領事を招いて開催された。福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、鹿児島県、宮崎県から22名が参加した。

昨年開催後、約10カ月がたち、各県ではそれぞれの活動が行われているが、記録として全国に紹介したい。

会議では、楊慶東総領事が挨拶され「中国と日本の関係はまさに改善と発展の正念場を迎えており世界の平和、そして発展に重要な意味を持っている。今年は戦後80周年にあたり、日本そして世界は再び歴史の問いかけに直面している。皆さまが主張している『日中友好こそが日本にとって最大の安全保障である』と言うこともよく伺う。歴史を鏡にし、未来を担う精神を堅持し、戦争が残した教訓をしっかり見つめ直しながら、平和の灯火を受け継いでいくことが大事」と述べられた。

会議では、森山福岡県日中友好協会会長・全国本部副会長から「全国日中友好協会総会及び今年度事業計画の報告や事業の方向性、九州日中友好交流訪問団の内容」などが示された。また「友好交流訪問団は11月頃を予定している。各県とも特に学生の募集に力を入れてほしい」と述べられた。

この後、各県の状況報告と意見交換が行われ、福岡県からは第7回九州・山口日中友好交流訪問団や7地区の日常活動の報告、佐賀県では友好の集いを、熊本県や大分県では春節祝賀会などを、鹿児島県では留学生とのサマーキャンプなどを開催したことが報告された。

意見交換会では、会員減少に伴う会費等の収入が減っているので会員拡大のことなどの課題について意見交換した。

また、第8回九州地区友好交流訪問の実施と、次回開催地を鹿児島県とすることなどが決定した。

(宮崎県日中友好協会事務局長 菊池義男)

笑顔で記念撮影に応じる参加者の皆様

新春交流会を開催
「パンダと国際交流」テーマに講演開催

茨城県日中友好協会

2月25日(水)、「2026年新春交流会」を130名の参加のもと駿優教育会館にて開催しました。

第1部の講演会では、川津隆会長、大井川和彦名誉会長(茨城県知事)、来賓として下路健次郎茨城県議会副議長、藤田謙二常陸太田市長等のあいさつの後、講演会にうつりました。講師には、施侃開域集団会長CEOを迎え、「パンダと国際交流」をテーマに貴重な写真やデータを基に講演をしていただきました。

第2部の懇親会では、(公社)日中友好協会の宇都宮徳一郎会長、県市議会議長会の袴塚孝雄会長や県内政財界各界の要人、地区日中協会役員及び会員、在県の華人協会、中国人留学生などが参加し、各界代表者からの新春メッセ―ジののち乾杯になり、手作り餃子や茨城県品産の食材を囲みながら、会場は華やかな雰囲気の中で懇談の輪が広がりました。

アトラクションには「つばさ~日中ハーフ支援会」による中国舞踊と「ぱんだーるくんとぱんだーなちゃん」とのスペシャルコラボとして「パンダンス」も披露され、大変な盛り上がりをみせ、有意義な交流会となりました。

(事務局)

宇都宮会長(右から2人目)を囲み、ぱんだーるくん・ぱんだーなちゃんと共に記念撮影

「春節餃子会」を開催

和歌山県日中友好協会

和歌山県日中友好協会は2月28日、和歌山市の河西コミュニティセンターにおいて「春節餃子会」を開催しました。会員に加え、和歌山大学、和歌山県立医科大学、和歌山YMCAの中国人留学生ら約50人が参加し、日中交流の輪を広げました。

当日は餃子作りから交流が始まり、初対面同士でも自然に声を掛け合いながら和やかに作業が進みました。中国語と日本語が飛び交う中、さまざまな形の餃子に笑いが起こり、会場は終始あたたかな雰囲気に包まれました。参加者からは「初めて水餃子を作った」「一緒に作るととても楽しい」といった声が聞かれ、交流の場として大いに盛り上がりました。

完成した約800個の水餃子を皆で味わい、春節を祝うひとときを共有しました。さらに、ビンゴゲームや二胡の演奏、書道家による絵馬の贈呈も行われ、世代や国籍を超えて楽しめる充実した内容となりました。

当日は、和歌山県知事代理の山下善夫国際課課長、山本大地衆議院議員、鈴川典之和歌山県国際交流協会事務局長、本協会理事長の芝本和歌山市議会議長にもご出席いただき、日中友好の大切さについてご挨拶を頂戴しました。

準備から設営、片付けまで役員・スタッフが一丸となって支え、春節行事は盛会のうちに終了いたしました。参加者の笑顔あふれる一日となり、今後のさらなる交流への期待が高まる催しとなりました。

(女性部部長 津田美起子)

笑顔で記念撮影に応じる参加者の皆様

済南でふれあう
~和歌山県と中国人学生の絆~

和歌山県日中友好協会

和歌山県は、山東省と結んでいる友好提携に基づき、人的交流として、定期的に職員を派遣しています。

派遣職員は山東師範大学で中国語を学び、業務を行う傍ら、友好行事に参加し、交流の発展に努めています。

友好行事の一つとして、「済南ふれあいの場」での交流があります。済南ふれあいの場は、山東師範大学内に、国際交流基金の協力で設置されており、日中の相互理解と交流促進の場となっています。

その一角には「和歌山コーナー」として、和歌山県の文化や産業を紹介するスペースを確保いただき、当県の認知度向上に寄与しています。

そして、派遣されている和歌山県職員は、定期的にふれあいの場を訪問し、日本語を学ぶ中国人学生達と交流しています。

例えば、日本と中国の文化を紹介しあったり、お互いの習慣やマナーの違いを語りあったり、時には学生が頑張って練習した日本語楽曲をカラオケで披露してくれることもあります。

学生達にとって、日本人と直接交流することは大きな刺激になりますし、職員にとっても中国の若者の考え方やトレンドを学ぶ非常に良い機会となっています。

時代の潮流に左右されることなく、「顔の見える交流」を大切に。先人達が育んでくれた「済南ふれあいの場」を最大限活用し、今後も和歌山県日中友好協会と連携しながら友好交流を継続していきます。

(和歌山県企画部企画政策局国際課)

「済南ふれあいの場」で交流した学生たち

平和への思い新たに
「日中新春の集い」開催

東京都日中友好協会女性委員会

東京都日中友好協会女性委員会主催の「日中新春の集い」が、2月11日(祝)に新橋の新橋亭で、須山委員の司会で、盛大に開催されました。

一部では、冒頭に主催者の奥真理子委員長から「今年も多くの方のご参加を頂き開催できたことに感謝するとともに、日中関係が困難な状況にある今こそ、日中友好の為に女性委員会の活動が日中の平和、アジアの平和、世界の平和に繋がることを信じて、努力を続けていきたい」との挨拶がありました。また、昨年の「高市発言」によって大使館からの参加が危ぶまれた中、康暁雷参事官をお迎えできご挨拶をいただけたことで、女性委員会の使命をあらためて深く感じました。

続いて、木下委員より、昨年11月、市民交流団として北京市の高齢者施設を訪問されたという報告がありました。日本同様、中国も高齢化社会にあって、一番の課題は「人材不足」とのことに驚きました。

最後に戸崎が、2025年の活動を報告。秋に王乃真監督を迎え、平和への願いを込めてドキュメンタリー映画「中国残留婦人考」を上映し、多くの方に観ていただけたことは、戦後80年の節目にふさわしい意義深い活動だったと述べました。

二部は伊藤洋平理事長の乾杯で開会し、終始春を迎えたような明るく楽しい交流の場となり、さらなる平和への願いを募らせる会になりました。

(戸崎里美)

康暁雷参事官(左から5人目)を囲んでの参加者の記念撮影
あいさつする奥真理子委員長
左は、康暁雷参事官

子供たちの笑顔いっぱい
彦根春節交流会

滋賀県彦根市日中友好協会

彦根市日中友好協会恒例の春節交流会を1月24日(土)、今回初めて「宝源」2階で開催いたしました。

宝源オーナー店長の車宝超さんは彦根市日中友好協会の会員でもあり、毎年当協会の総会は「宝源」2階で挙行しているので快く協力していただきました。

コロナ禍前は、彦根市民会館にて開催されていましたが、2020年1月19日を最後に感染予防のため活動自粛、2024年1月20日に中地区公民館で再開いたしました。120人ぐらいたくさんの参加者がいても使い勝手が良かった彦根市民会館とは異なり、他の団体さんも利用されている公民館は何かと制約があり、後からお叱りを頂戴することもあり、今回から「宝源」にいたしました。

さて当日ですが、彦根市日中友好協会と滋賀華僑華人総会の共催で10時前に双方の役員が集合、準備開始、今回からは餃子作りだけみんなでしました。餃子の皮と中身の餡は「宝源」で前もって準備していただき、包むだけの作業にしました。

10時半ごろになるとどんどん皆さん集まって賑やかになり、餃子作りもはかどります。茹でるのも「宝源」の厨房でしていただき、他の料理も「宝源」にお願いしました。「宝源」の調理師さん達は、土曜日でランチのお客さんで忙しいにもかかわらず、ものすごく手が早いのであっという間にテーブルにお料理が揃いました。

12時過ぎ、彦根日中の安居勉会長、滋賀華僑華人総会の劉百全会長の挨拶と乾杯で交流会が始まりました。お食事がすすんだところで、アトラクションが始まり、二胡の演奏さらにモンゴル伝統舞踊を楽しみました。

そしてお楽しみの「大抽選会」です。

景品はすべて滋賀華僑華人総会にご寄付いただきました。お米5キロ、商品券、お食事券、アニメグッズ等々、当たった方が喜んで景品を取りに来る時の笑顔と歓声は「彦根春節」の一番盛り上がるひと時です。

参加者は80人以上、毎年お子さんの参加者が増えていくのは喜ばしいことです。特に子どもたちが抽選に当たって景品を抱えてご家族のテーブルに戻る時の得意満面な笑顔を見ると、また来年もがんばろうという気持ちになりました。

(事務局長 北村忠雄)

参加者が協力して、餃子作りに挑戦
会場を魅了したモンゴルの伝統舞踊

第56回定期総会と春節祝賀会を開催

熊本県日中友好協会

2026年2月22日午後2時より、熊本市民会館第6会議室において第56回定期総会が開かれました。

総会は、岩﨑事務局長の開会挨拶、昨年12月に逝去された丹羽宇一郎前(公社)日中友好協会会長を悼み1分間の黙祷、松野会長の挨拶に続き、熊本華僑華人総会鄭則賢副会長、熊本県日中協会佐々木龍児理事より来賓祝辞をいただきました。中国駐福岡総領事館、(公社)日中友好協会、九州各県日中友好協会からの祝電が披露された後、岩﨑事務局長から参加者と委任状の数が報告され、会の成立の報告がありました。議事進行の為、議長に江崎会員が選出されました。各担当理事より、活動経過と決算が、監査より会計監査が報告されました。質疑応答の後、拍手で各報告を了承、議題に移りました。

今年の活動方針、予算が提案され、質疑応答や新しい活動の提案が参加者からあるなど活発な論議があり、これも拍手で採択されました。次に役員人事が提案され、西理事が副会長、宮崎会員と内山会員が新理事に選任されました。

最後に総会アピールが信国理事により読みあげられ、拍手をもって承認されました。議長退任のあと、新任の西副会長の閉会の言葉で総会を終了しました。

総会後、会場を紅蘭亭(下通本店)に移し懇親会兼春節祝賀会が午後4時より来賓、役員、会員25名の参加で行われました。

懇親会兼春節祝賀会に先立ち、在熊の中国の子どもたちによるフルス演奏、劉福君九州二胡教室の生徒による二胡演奏があり、会場は春節祝賀の雰囲気に包まれました。西副会長の乾杯の音頭により懇親会兼春節祝賀会が始まり、午後6時過ぎ、盛会のうちに終了しました。

(事務局 櫻井政美)

春節を祝い、乾杯する参加者たち
(左から)松野信夫会長、田辺正信副会長、岩﨑廣喜事務局長
熊本在住の中国の子どもたちによるフルス演奏

「第14回中国帰国者への理解を深める県民の集い」開催

長野県日中友好協会

長野県と県日中友好協会中国帰国者交流センターは2月11日、「第14回中国帰国者への理解を深める県民の集い」を長野市若里文化ホールで開きました。増田倫さんと中村黎亜さんの体験発表、西堀正司・県日中友好協会会長の講演が行われ、65人が熱心に聞き入り、戦後80年を振り返りながら日中両国の平和友好の大切さについて理解を深めました。

主催者を代表して百瀬聡美・県健康福祉部地域福祉課長と西堀正司・県日中友好協会会長(県日中中国帰国者交流センター所長)があいさつしました。

百瀬課長は、「1972年の国交正常化以降、長野県には396世帯が帰国し、2世3世を含め約4000名が生活している。帰国者が安心して生活していくためには、日本語の習得、就労、介護、生活支援等が必要であり、県として、日中友好協会や関係の皆様と連携して帰国者の皆さんの援護に取り組んできた。歴史と現状への理解を深め、帰国者の皆さんが安心して生活できるよう共に努力していきたい」と語りました。

西堀会長は、県帰国者自立研修センター所長として帰国者支援に携わってきた経験に触れながら、「戦後80年、昭和でいうと100年を迎えたが、最初の20年間は1931年の満州事変をはじめとした戦争の時代だった。開拓団もその時代背景の中で送り出された。昭和20年(1945年)の敗戦後、日本は平和の道を歩み、戦争のない時代が80年間続いてきた。特に1972年に日中国交正常化が実現し、日中関係は平和友好の道を歩んできた。日本と中国は再び戦争をすることなく、末永く仲良く付き合っていきたい。本日は開拓団の歴史と帰国者の歩み、現状への理解を深め、支援と交流に努めていきたい」と述べました。

体験発表で増田倫さん(73歳)=長野市=は、自身が黒竜江省出身で中国では教師をしていたこと、連れあいの母が残留孤児で帰国者家族の一員として33年前に来日したことを紹介しました。増田さんは、帰国者自立研修センターで4カ月間日本語を学んだ後、建設機械リース会社で25年間勤務、65歳で定年後も再雇用で働いています。「日本での生活では、①日本語をしっかり学ぶこと、②日本の習慣を理解すること、③仕事をまじめに続けること、④日本の規則を守ることの4点が大切だと感じている」と語りました。

中村黎亜さん=松本市=は、母の中村武子さんの体験を紹介しました。――武子さんは8歳のとき家族と中国へ渡り、父は徴兵され生死不明となり、母と姉も相次いで亡くなりました。弟とともに孤児となり中国人に育てられましたが、学校に通えず、「小日本鬼」と呼ばれ、いじめられました。1997年に60歳で帰国し、日本語も分からず不安な生活を送っていましたが、2005年に中国帰国者支援活動を行っていたナルク(現・陽だまりのつどい)の人々と出会い、生活に希望が生まれました。――黎亜さんは5年前に帰国し、「料理、カラオケ、マレットゴルフ、ボウリング、野菜作り、旅行などを通じて日本語能力も向上し、充実した生活を送っている」と語り、国や自治体、関係団体への感謝を述べました。

続いて、「戦後80年の歩み」と題して西堀会長が講演し、第1部は終了しました。

その後、参加者は「日中友好春節コンサート」会場に移動し、二胡やピアノ、ドラムの演奏を楽しみました。

(事務局長 中澤保範)

講演する西堀会長

日中友好春節コンサート開催
約400人が感動の拍手

長野県日中友好協会
長野県長野市日中友好協会

毎年恒例となった、長野県日中友好協会・長野市日中友好協会共催の日中友好春節コンサートが、2月11日、長野市若里市民文化ホールで開かれました。

当日朝は積雪があり心配しましたが、天候もお昼前には落ち着き、午後1時の開場前から、多くの方が当日券を求めて来場しました。

今年は開演に先立ち行われた「中国帰国者への理解を深める県民のつどい」に参加された方も含め、400名近くの参加となり、午後2時から二胡の高山賢人さん、ピアノの高久史子さん、ドラムの山田和矢さんの3人による演奏を楽しみました。

春節にちなんだ楽しい曲をと考え、多くの人が知っている中国の「夜来香」「月亮代表我的心」、日本の「銀河鉄道999」「東京ブギウギ」「見上げてごらん夜の星を」などのほか、高山さん作曲で長野の自然をイメージした「緑風」を、高山さんのトークをはさんで演奏していただきました。

また昨年9月に高山さんが長野県高校生文化訪中団の一員として長野日大高校吹奏楽部、松本蟻ケ崎高等学校書道部の皆さんと訪中した時のエピソードも紹介され、多くの道具があり移動が大変だったが、中国の皆さんにとてもフレンドリーに接してもらったことなども話していただきました。

たちまち2時間近くが過ぎて、アンコールで「北国の春」を観客も一緒に歌い、最後に花束が贈呈され、終演となりました。「楽しい演奏会で素晴らしかった」と語る観客の皆さんを出演者、スタッフ一同笑顔で見送りました。

(長野市日中友好協会事務局長 塩入靖)

二胡の高山賢人さん、ピアノの高久史子さん、ドラムの山田和矢さんによる演奏

第45回日中友好スキー交流会
50人が参加し親睦深める

長野県日中友好協会青年委員会
長野県日中友好協会女性委員会

長野県日中友好協会青年委員会と同女性委員会の主催により、2月28日と3月1日の両日、山ノ内町のよませ温泉スキー場(宿泊は楽奇温泉旅館)で第45回日中友好スキー交流会が開かれ、50余人が参加しました。開会式では、岩崎華恵青年委員長と西堀正司県日中会長があいさつし、「日中関係が厳しい中、関係者のご協力により、中国人留学生や在日華人の皆さんを迎えて開催できた。楽しい交流会にしましょう」と呼びかけました。

その後、初心者や初級レベルの参加者を指導する指導員が紹介され、記念撮影を行った後、バスでスキー場へ移動。雨模様でしたが、初心者12名、初級10名は熱心な指導を受け、着実に上達しました。中級レベルの皆さんは、中級コースでスキーやスノーボードを楽しみました。

夜の交流懇親会では、布施正幸県日中副会長が㈱スワロースキーと楽奇温泉旅館の協力に感謝し、信州大や松本歯科大の留学生、在日華人が多数参加したことへの喜びを述べ、「親睦を深め、友好交流を進めましょう」とあいさつ。足立正則飯山日中友好協会会長の音頭で乾杯し、懇親会が始まり、西堀会長の十八番「我愛北京天安門」、青年委員会メンバーの「朋友」、女性委員会メンバーによる「月亮代表我的心」など、両国の歌が披露されました。

2日目は青空も見えるスキー日和となり、前日よりも自信をもって滑り降りる姿が目立ちました。スキー教室の後、昼食をとり閉会式を実施。松原京子女性委員会事務局長と石崎琢哉青年委員会顧問が、交流会の成功に感謝しました。参加者からは「楽しい思い出になった」「来年も参加したい」とのうれしい感想が聞かれました。

青年委員会と女性委員会のメンバーは、「友好交流の継続」を合言葉に準備に当たり、当日も受付、スキー用具の手配、会の進行にと大活躍でした。

(青年委員会事務局長 岩崎拓海)

西堀会長(中央)を囲み、参加者と関係者の記念撮影

白馬寺参詣と水戸偕楽園を訪ねる

横浜日中友好協会

3月8日(日)協会中国語講座生・担当老師、日本語ボランティア、飯田助知会長をはじめ協会会員46名で日帰りバスツアーを実施しました。

昨年10月の河南省旅行で洛陽の中国最古の仏教寺院・白馬寺(西暦60年代創建)を訪れましたが、帰国後、茨城県常陸太田市にも白馬寺があることを知りました。15世紀末、源如庵和尚が洛陽の白馬寺で二年間修行し、帰国後に開基した寺であり、いにしえから中国との深い結びつきを感じながらの参拝でした。

続いて、梅の香り漂う「水戸偕楽園」に立ち寄りました。偕楽園は日本三名園の一つで、水戸藩主・徳川斉昭が1842年に造園した名園です。園名は孟子の「古の人は、民と偕に楽しむ。故に能く楽しむなり」から取られ、中国思想の影響が随所に息づいていることを改めて感じました。

移動は長距離でしたが、車中では中国語講座老師による「绕口令(早口言葉)」や日中の常識の違いなどを話され"バス移動教室"となりました。

なお、梅の別称「好文木(こうぶんぼく)」は、晋の武帝が学問に励むと花が開いたという故事に由来するとのことです。私たちも学びを深め、毎年満開の梅を迎えたいものです。

(事務局長 小松崎勇)

経来山白馬寺本堂にて(常陸太田市)
本堂にある洛陽・白馬寺縁起(天竺から白馬で運ばれた経典)

元宵節を祝う会

宮城県日中友好協会

2026年の元宵節は3月3日。宮城県日中友好協会青年委員会では、3月7日(土)に「元宵節を祝う会」を実施しました。子どもから大人まで、スタッフ合わせて33名参加しました。

元宵節にはもち粉で作られた団子である「元宵」や「湯圓」を食べます。これらは、家族団欒を象徴する縁起の良い食べ物とされているそうです。今回は胡麻味の「湯圓」を食べながら主に4つの活動を行い、交流を深めました。

1つ目は、自己紹介です。留学生は日本語で、中国語を学んでいる方は中国語で自己紹介に挑戦しました。

2つ目は、留学生による元宵節の説明です。元宵節とはどんな日なのか、どんなことをして祝うのかなど教えてもらいました。団子は「丸い」形であることに意味がある、提灯に火を灯して満月を眺める、昔は女性が夜外を歩くことが禁じられていたがこの日は男女とも朝まで歩き回ることが許された、など詳しく教えてもらい知識が深まりました。

3つ目は、第43回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会に出場し、スピーチ一般部門で見事第3位に輝いた櫻井彩さんに全国大会の感想を発表していただきました。とても刺激になり、中国語の学習意欲が高まったことでしょう。

4つ目は、ギター弾き語り講師の佐々木良幸さんによるギター演奏です。留学生からリクエストのあった「北国の春」と「昴」、アンコールでは「涙そうそう」と「時の流れに身をまかせ」の4曲を佐々木さんの演奏で歌いました。

参加者みんなで楽しい時間を過ごし、元宵節を祝うことができました。

(青年委員会事務局長 馬場ひとみ)

元宵節を祝う会の集合写真

2026年第32回春節を祝う会を開催

高知県日中友好協会

「"困難さ"を民間交流の促進で克服しよう」をテーマに留学生35人を含め150人が歓談・交流

NPO高知県日中友好協会主催(共催:高知地区中国留学生学友会、協賛:四国華僑華人連合会・高知県日中友好中国帰国者の会)の第32回春節を祝う会が2月8日(日)午後6時から高知会館2階(白鳳)で開催された。

当日は従来の土曜日でなく日曜日の夜、さらに衆議院選挙の投開票日と重なったため、政党関係者・議員の方々などの参加が大幅に減少することが心配されたが、結果的に150人を超える参加者となり、従前どおりの盛大な"春節を祝う会"となった。

会は高知大学・高知工科大学・県立大学・明徳義塾高校・龍馬デザインビューティ専門学校の計35名の留学生と引率の先生、高知県日中友好中国帰国者の会、当協会の会員や県・高知市などの行政機関、国会議員・県議・市議、労働団体、経済・商工団体、四国華僑華人連合会などの方々が集まり、趙景明氏とお弟子さんの二胡演奏の後、坂本茂雄副会長兼事務局長の司会で始まった。

主催者を代表して岡林会長より「高市首相発言は遺憾で悪影響も出ているが、政治的決着を待つのでなく私たち民間の交流促進で日中友好に務めるべきだ」と述べ、昨年12月に他界された丹羽前会長の言葉を引いて「立場の違いを超え、一人ひとりが日中両国のために一人一人が小さな努力を」と挨拶した。

その後、来賓挨拶に続いて、高知地区中国留学生学友会役員及び各学校の留学生が舞台に上がり挨拶した後、日中友好促進高知県議会議員連盟の土森正一会長の乾杯の音頭に続いて、尾﨑靖司理事と中国留学生学友会の2人の進行による懇親会へと移り、8時過ぎに閉会となった。

(会長 岡林俊司)

春節を祝う会の二胡演奏の様子

春節を祝う

山梨県日中友好協会

山梨県日中友好協会(弦間泉会長代行)は2月7日、甲府市内シャトレーゼホテル談露館で「新春のつどい」を開催し春節を祝った。衆議院議員選挙投票日前日であったため、顧問である政治家の先生方にはご出席いただけなかったが、会員、国際交流関係団体など20名が出席した。

弦間会長代行は「近年、若者の日中交流が盛んになり、日本の大学生が中国へ、中国から多くの留学生が日本で学び大変喜ばしく思う。」とあいさつした。続いて来賓の熊達雲孔子学院学院長から「現在中国との関係が厳しくなっており、今後の動向が心配だが、末永く仲良くお願いしたい。」と祝辞をいただいた。

このあと、(公社)日中友好協会の大学生訪中団に参加した山梨県立大学の朝妻椿さんの旅行報告と漢語橋中国語コンテストで第三位となった山梨学院大学の沢登早矢香さんの通訳を目指して中国語を学ぶ意気込みが語られた。続いて4人の二胡愛好者による演奏があり、「彩雲追月」、「采茶撲蝶」など5曲を鑑賞した。

引き続いて弦間会長代行による太極拳の指導が行われ、全員立ち上ってバックに流れる「黄河悠々」に合わせて身体をほぐした。懇親会は原和之山梨県教職員組合執行委員長の乾杯の音頭で始まり、会員それぞれの中国旅行の思い出や日中交流活動などについて和やかに語り合った。

(事務局長 遠山和男)

出席者記念撮影