各地の日中交流ニュース

2025年8月1日号 /

中国人殉難烈士慰霊碑修繕
完了記念植樹祭開催される

福島県日中友好協会

去る五月十八日、福島県猪苗代町にある中国人殉難烈士慰霊碑の修繕完了を記念して中華人民共和国駐新潟総領事館による植樹祭が行われました。

今年で戦後八十年を数えますが、戦時中の一九四二年、日本は国内の労働力を補うため、中国から約四万人の中国人を強制連行し、土建、炭鉱、港湾などで労役に服させました。福島県会津地方においては、二つの発電所に一千人が配置、使役され、苛酷な作業条件のもと、事故や栄養失調、暴行などで二十五人の方が命を落としました。

戦後、一九七〇年にこうした中国人犠牲者を慰霊し、「日中友好」「日中不再戦」を誓うため、福島県仏教会、福島県日中友好協会などにより慰霊碑が建立されました。そして毎年、日中戦争が始まったとされる七月七日に慰霊祭を開催して来ましたが、慰霊碑は建立後五十年以上が経過し、劣化が進み危険な状態になってきたところから、福島県日中友好協会及び慰霊碑保存会により二〇二三年から二カ年で修繕作業を行い、完了いたしました。

そこで、中国駐新潟総領事館から修繕完了を記念して植樹をしたいとの話があり、この度、修繕完了記念植樹祭が開催されました。植樹祭では、総領事館の崔為磊総領事を初め職員の皆様、(公社)日中友好協会・橋本逸男副会長(本紙注:6月に退任)等のご来賓、県日中友好協会会員、会津大学中国人留学生等、四〇人を超える参加者の立ち合いのもと、崔総領事、県日中友好協会・遠藤久会長(五月十八日現在)、(公社)日中友好協会・橋本副会長等の手により、紅梅二本が慰霊碑の左右に植えられました。植樹後は、参加者全員で焼香と参拝を行いました。

植樹祭が終わってからは、猪苗代湖畔にあるホテルにおいて友好交流会が開催され、参加者の皆様においては大いに交流、歓談が行われ、日中の友好の絆を深め合いました。

(前事務局長 三瓶広基)

(左から)遠藤県日中友好協会会長、崔総領事、本部橋本副会長

第63回定期大会を開催
戦後80年、平和友好の記念事業や友好の種まき推進を決定

長野県日中友好協会

長野県日中友好協会は5月23日、長野市内のホテル犀北館で第63回2025年度定期大会を開きました。定期大会には県内各地から100人が出席しました。

定期大会では、戦後80年、日中友好協会設立75周年の節目の年を迎え、地方民間交流を再活性化させ、友好の種を播き、友好の輪を広げ、友好関係の発展、相互信頼関係の回復を図るとし、8月北京で開かれる日中友好都市中学生卓球交歓大会への参加、県協会訪中団や高校生文化スポーツ友好交流団の派遣、記念講演と祝賀のつどい開催、若手で作る「日中友好みらい委員会」の設置などを決めました。来賓として、阿部守一知事や康曉雷中国大使館参事官らが出席され、激励をいただきました。

第1部 定期大会の概況

橋本孝子女性委員会副委員長の司会で大会がスタート。足立正則副会長が開会を宣言したのち、この1年間に物故された皆様に黙祷を捧げました。

西堀正司会長は日ごろの協力に感謝の意を表し、「戦後80年、日中友好協会設立75周年の節目の年を迎えた。国際情勢が激動し各地で戦争が起こり、トランプ関税で不透明感が増している。こうした中、日中関係の安定は一層重要であり、日本の安全・平和にとって日中友好は不可欠だ。日中平和友好条約の精神と原則にのっとり平和友好を進めたい。昨年11月の日中首脳会談以降、短期ビザ免除、ハイレベル交流再開など改善が進んでいる。協会は民間の立場から、日中関係を改善・発展させ新たな友好関係を築くため、県民の皆さんとともに熱意をもって一層の努力を傾けていきたい」と述べました。

阿部知事は、「本年は戦後80年の大切な節目であり、協会の日頃の活躍・協力に感謝する。先ごろ大阪・関西万博の開幕式とシンポジウムに出席し、大阪総領事館の薛剣総領事のご案内で中国館を参観した。壮大で未来志向の宇宙・海洋分野の展示から、中国が目指す未来社会の姿がわかった。5月26日から河北ウィークが予定されている。現在、複雑な国際情勢下にあるが、人類の平和・未来を望む気持ちは多くの人々が持っている。人と人が顔を合わせ交流することで、中国との友好理解を深められる。厳しい時代こそ日中友好の尽力が重要で、県としても努力する決意だ。不透明な時代だが、日本にとって重要な中国との友好平和に寄与したい。協会の皆さんのご活躍と県の取り組みへのご協力をお願いしたい」とあいさつ。続いて来賓紹介と祝電披露が行われました。

議長に小林隆利(上田)・小林東子(長野)の両氏、大会運営委員に塚田壮一(長)・西沢留男・内山光一の各氏、大会書記に佐野修一・山崎始の両氏、議事録署名人に塩入靖・戸井田靜男の両氏を選出し、塚田運営委員長の大会成立報告を受けて議事に入りました。

2024年度の活動報告(中澤保範事務局長)、決算報告(吉岡弘海会計理事)、会計監査報告(高田忍監事)を承認後、2025年度の活動方針(大月良則理事長)、予算(土屋博財政委員長)、役員補充、大会スローガン・大会宣言を採択しました。

活動報告では、中国建国75周年に当たり、一昨年来の交流再開の流れを受け、県や関係団体、地区協会の協力のもと対面の友好活動再開に努めた。5月の定期大会で西堀正司副会長を第7代会長に選出し、7月に5年ぶりの中国留学生ホームステイ実施、10月の長野県・中国大使館友好交流会参加、建国75周年記念県協会訪中団派遣、11月に宮本雄二元中国大使を講師に迎え記念講演と祝賀のつどい開催、3月に河北省アルペンジュニア選手団受け入れ、といった取り組みが報告されました。

本年度の活動方針では、「戦後80年、日中友好協会設立75周年を迎えて、日中友好交流の進化の年へ」を掲げ、8月の北京での日中友好都市中学生卓球交歓大会に県内6チーム参加、9月に長野県高校生文化スポーツ団90名派遣、10月に記念講演と祝賀のつどい開催、県協会訪中団派遣に取り組むほか、「日中友好みらい委員会」設置など、友好交流を促進し、友好の種をまき輪を広げることとしました。

続いて、大会スローガンと大会宣言(岩崎華美県青年委員長)が提案され採択されました。スローガンは、「戦後80年を迎え、日中共同声明・日中平和友好条約の原則と精神を守り、日中不再戦、平和友好協力を進めよう」「民間交流・対面交流の重要性を再確認し、各分野の友好交流を推進しよう! 友好の種を播こう!」などを掲げています。

議事終了後、女性委員会のリードで、全員で「永遠の友情を」を斉唱し、友好を誓いました。清水可晴副会長の閉会あいさつで、第1部は終了しました。

第2部 祝賀パーティー

金子繁三副会長の開会あいさつに続いて、西堀正司会長があいさつし、「本年は戦後80年、日中友好協会設立75周年の節目の年。国際情勢は激動しているが、日中関係は昨年11月の石破首相と習近平国家主席の首脳会談で戦略的互恵関係を確認し、改善の動きが続いており喜ばしい。日中友好は最大の安全保障と肝に銘じ、両国民の相互理解・信頼増進のため、県や友好団体とともに地方民間交流を進め、組織拡充と県民ぐるみの運動で友好関係を発展させたい」と協力を呼びかけました。

康曉雷参事官は「長野県日中友好協会はどのような困難な時も友好の志を堅持し、スキー交流、青少年交流など、県とともに民間交流に努めてこられた。日中関係は昨年11月の首脳会談以降好転している。外相の相互訪問が行われ、先ごろ王毅外交部長が来日し、戦略的互恵関係を確認し、課題解決などを話し合った。中米の関税交渉も一定の成果を見た。協会の新時代の一層の発展とご活躍を期待します」と激励しました。

水上俊治県企画振興部国際担当参事、篠原孝・後藤茂之(代)・中川宏昌(代)衆議院議員、羽田次郎(代)参議院議員、小林東一郎・清水順子・勝山秀夫県議から祝辞をいただきました。藍葉弘之県スキー連盟副会長の音頭で乾杯し懇親会に入り、和やかな懇親交流となりました。保谷芳宏県経営者協会総務部長の音頭で協会の活躍を願い一本締め、布施正幸副会長の閉会のあいさつで日程を終えました。

来賓には前記各氏のほか、宋啓恒 アタッシェ、王昌勝県華僑総会会長、夏丹中国伝媒大学長野孔子学堂責任者、稲玉稔県国際交流課長、大塚翔太県国際交流課主事、大日方貞一信濃教育会会長、更級伸彦県商工会議所連合会事務局長、井出英治県信用保証協会常務理事、酒井康成松本歯科大学対外交流室主幹、河野政巳県スキー連盟専務理事、寺沢秀文満蒙開拓平和記念館館長、茂木博県人民中国読者会会長らが出席。祝電も多数寄せられました。

(副会長 布施正幸)

第63回定期大会

中国の端午節に
粽と餃子作り交流会

長野県日中友好協会

長野ラジオ孔子学堂は5月31日、中国の伝統行事端午節(旧暦5月5日:今年は5月31日)に合わせて『粽(ちまき)と餃子作り交流会』を開き、34名の参加者が粽と餃子作りに挑戦しました。夏丹・長野孔子学堂中国側責任者をはじめ、日ごろ中国語の老師として活躍されている先生方が粽や餃子づくりのリーダーとなって、30余名分、600個あまりの餃子と粽を作りました。

餃子づくりは大分ポピュラーになってきましたが、小麦粉をこねて皮作りから挑戦するのは、なかなかコツが必要でした。具を包むにもやはりコツがいります。粽は、笹の葉で三角錐を作り、もち米と具を入れ、ひもでしっかり縛って蒸します。先生方の丁寧な指導で、コツをつかめたと好評でした。

交流昼食会では、おなか一杯水餃子と粽をいただきました。苦労したぶん、美味しさはひとしおでした。もぐもぐタイムの後、中国文化講座受講メンバーによって二胡やフルス(ひょうたん笛)の演奏が披露され、拍手が送られました。続いて、中国語講座で学ぶ皆さんが端午節にちなんだ中国語の作文を発表。端午節が戦国時代の愛国詩人・屈原に由来し、日本では端午の節句として子供の成長を願う行事として定着していった経緯への理解を深めることができました。恒例のビンゴゲームや中国語カラオケも楽しみ、有意義な交流会となりました。

(長野孔子学堂事務局長 戸井田靜男)

皮からの餃子作りに奮闘する参加者たち

中国大使館と交流観桜会
満開の桜のもと友好深める

埼玉県幸手市日中友好協会

4月6日、幸手市権現堂にて中国大使館の皆様をお迎えし、埼玉県幸手市日中友好協会(関根真里子会長)主催の交流観桜会を実施しました。本年の観桜会には、丁玥大使夫人をはじめ、羅曉梅公使、于舟一等書記官、張晗三等書記官にお越しいただき、満開の桜のもと盛大に開催することができました。

昼食会会場では、丁玥大使夫人、木村純夫幸手市長らにご挨拶頂き、その後、桜堤の満開の染井吉野を鑑賞しながら、百軒以上の露店が並び、花見客でにぎわう様子を見ながら散策しました。大使館の皆様は、一面に広がる菜の花畑の黄色と、桜花の桜色のコラボレーションを香りとともに楽しまれ、会員や埼玉県日中友好協会の橋本理事長らと談笑されました。

隣接する北公民館へ移動し、桜が見える部屋で茶道の先生からお茶のおもてなしを受けられました。大使夫人も先生のご指南をお受けになりつつ、ご自身もお茶をたてられ、楽しまれました。大使館の皆様の中には初めて経験された方もいらっしゃったようですが、先生のお弟子さんの協力もあり、全員が日本伝統の接待を受けられ、ご満悦のご様子でした。

参加者一同、再会を楽しみに、観桜会を終えることができました。

(事務局長 大竹敏夫)

染井吉野と菜の花が美しく咲き誇る中、丁大使夫人を囲み、笑顔で記念撮影
お茶席で、丁大使夫人に心をこめておもてなし

30周年記念コンサートを開催
満席の客席に響く友好の調べ

埼玉県春日部市日中友好協会

私ども春日部市日中友好協会は、平成6年1月の設立から今年で30年を迎え、去る4月13日に、日中両国の伝統楽器の奏者を招いて式典と記念コンサートを開催致しました。

当日、会場となりました粕壁市民センターには、埼玉県日中友好協会の橋本清一理事長のほか、地元の春日部市長、春日部市国際交流協会会長にご来賓を賜るとともに、大変多くの来場者の方々に足をお運び頂き、お陰様で約400席ある講堂が満席となる盛況となりました。

当初、理事会におきましては、会員中心に小規模で行うことも検討しておりましたが、最終的には、地元の方々に当協会の存在や活動を知って頂くいい機会になるとの意見で一致し、大きな会場でのコンサート実施に踏み切りました。

多数のチケットを買って頂くことは容易な事ではありませんでしたが、実行委員長を中心に理事が力を合わせて取り組みました。

改めまして、素晴らしい演奏をしてくださった二胡奏者の黒澤志津香先生と箏・三味線の松浪千紫先生、また会場の設営など、準備に関わってくださった全ての皆さまに、この場をお借りしまして、心より感謝を申し上げたいと思います。

(会長 古沢耕作)

奏者を囲んでの関係者集合写真
(右から)松浪氏、黒澤氏、司会の大槻理事

設立30周年記念事業
「馬頭琴の調べと講演会」開催

宮城県富谷市日中友好協会

富谷市日中友好協会設立30周年記念事業が、5月24日(土)午後、市内の公民館で開催された。若生市長を始め、副市長、教育長、ユネスコ協会会長ご臨席の下、80数名の参加者があった。まずはプロの馬頭琴奏者バヤラトさん、サローラさんによるパフォーマンスが披露され、「スーホの白い馬」の朗読に合わせた馬頭琴の音色、馬の嘶きに魅了された。

次に日本国際貿易促進協会事務局長の泉川友樹氏による講演「本当の中国を伝えたい」が行われた。参加者からは「中国について誤解している部分があることを再認識した」「道徳とマナーの違いや日本人・中国人の国民性の違いが分かった」「違いを理解することが大切だ」等の感想が寄せられた。

今回の事業では、チラシを市役所や商業施設に置いたことが動員につながった。また、会員増につなげることができ、良い事業を行うことの大切さを認識した。これからも地方都市の民間団体として、草の根の交流を続けていきたいと気持ちを新たにすることができた。

(理事長 横山弥生)

馬頭琴演奏と朗読で紡がれた「スーホの白い馬」
講演する泉川氏

総会で岡豊樹氏が講演
釧路港の可能性を語る

北海道釧路日中友好協会

6月19日、釧路日中総会(会場:釧路プリンスホテル)が開催され、王根華総領事、城木信隆道日中会長ら約50人が参加。(一社)日中投資促進機構の岡豊樹代表理事・事務局長が『「INVEST KUSHIRO」構想~中国との港湾協力を未来志向から実現に向けて』をテーマに講演した。

講演要旨は次の通り。

  • 釧路市を視察し、港湾インフラや食品産業に大きな可能性があると実感した。
  • 中国企業側の問題点と課題では「資金さえあれば成功する」という誤解が根強い。日本文化やビジネス慣行への理解不足、日本でのビザ制度に関する知識の乏しさがあり、結果として、中国企業の半数以上が日本市場で成功していない。
  • 国際物流、港湾間競争と連携について、中国の青島港では海上コンテナを貨物列車で欧州まで直通する「中欧班列」が実現。日本を経由し北米、欧州を繋ぐ、北米、北極航路の拠点である北東アジアの玄関たる釧路港は重要である。
  • 国際ビジネスは単なる利益追求ではなく、「持続可能性(サステナビリティ)や文化理解」が重要。中国では利益が最優先されるが、日本ではサプライチェーンの安定や地域貢献が重要視される。
  • 日本国内に、すでに中国資本との連携による成功事例が存在する。事業参画には、信頼できるパートナーや人脈の構築が不可欠。正面突破ではなく、関係者を通じた戦略的なアプローチが有効。中国の地方政府との連携にも希望があり、人口規模の違いを考慮しながら釧路港のハブ港湾化を進めるべきと強調した。

(事務局長 上見国敏)

挨拶する釧路日中友好協会の濱屋宏隆会長
会場全景

揚州市訪日団が奈良を訪問

奈良県日中友好協会

6月4日、揚州公共外交協会国際技術人材交流中心の阮文利(RUAN WENLI)副主任を代表とする5名の揚州市訪日団一行は、鑑真和上日本上陸地である鹿児島県坊津から、航路、大阪港に到着した。

これには鹿児島県日中友好協会の天達美代子副会長も同行、翌6月5日、東大寺で特別拝観して緑映える境内で鑑真和上を偲び、夜は奈良市のリガーレ春日野で奈良県日中友好協会と交流会、揚州公共外交協会との友好提携の調印式を行った後、話す、食べる、歌う、飲むなど、和やかな宴は20時30分まで。

翌6日は唐招提寺へ。6月6日は鑑真和上のご命日にあたり、寺では法要が営まれ、ご厚意により御影堂へ入堂。東山魁夷の襖絵の中に鑑真和上像を拝観し、和上の思いを巡らした。

その後、鑑真和上の御廟に参詣、訪日団以外の方々も加わって線香を手向け、墓前で鹿児島日中の天達副会長に奉納歌を頂いた。「若葉して御目の涙 ぬぐはばや 芭蕉(*改作)」の風情、多くの方が目頭をあつくした時を持った。鑑真和上が「戒律」を授けた戒壇にまわり、鑑真和上の在りし日の姿をそれぞれに描いた。午前11時、バスで次の訪問地である神奈川へ出発された。

(事務局長 神澤章)

揚州公共外交協会との友好協定の締結
参加の皆さんと記念撮影
(6月5日、リガーレ春日野)

2025年度第9回総会開催
静から動へ、全員参加で歩む年に

奈良県日中友好協会

去る6月1日(日)14:00~、奈良市中部公民館に於いて当協会総会が開催された。

第一部・総会には、中国駐大阪総領事館から方煒副総領事をはじめ、奈良市観光戦略課や関西地区の各府県日中友好協会からもご参加を頂き、昨年度の活動状況、予算執行状況、本年度の事業計画、予算、役員人事など各議題が会員各位の過半数以上の賛同を得てすべての議案で承認された。当会の本年のテーマは「静の活動から動の活動」を目指し、会員全員が企画者・実行者として県内外事業への参加を促していくことを誓い合った。

第二部では、中国茶道の一つである「覚茶道」日本支部代表の羽室琴音様から、京都府和束で栽培した茶葉を中国式製法で作ったお茶を振る舞われ、総会から一転、和やかな雰囲気に包まれた。

また、場所を移しての第三部懇親会では、方煒副総領事にも引き続きお付き合い頂き、予想を超える人数の参加で窮屈な中、和気あいあいと親睦を深め、互いの日中友好活動の今後について語る有意義な場となった

(事務局 塩崎義郎)

集合写真
方煒副総領事
羽室琴音様