ミニインタビュー:幡谷 瑠寧さん(東京都日中友好協会)

2023年4月1日号 /

中国外文局アジア太平洋広報センターなどが開催する「Panda杯全日本青年作文コンクール2022 オンライン表彰式」が2022年11月23日、中国北京で行われた。同コンクールは「@Japan わたしと中国」をテーマに募集が行われ、計55名が入選した。高校生で見事、佳作に選ばれた東京都日中友好協会会員の幡谷瑠寧さんに、今後の目標などについてお話を伺った。


幡谷瑠寧さん 東京都日中友好協会会員、高校3年生。「Panda杯全日本青年作文コンクール2022」佳作入賞。

 

――中学時代、中国からの転校生と仲良くなったことがきっかけで中国に興味をもたれたそうですが、どんなところに魅力を感じたのですか。

中学時代に中国人の転校生との家族ぐるみの付き合いの中で、中国人の我慢強さ、頑張り屋のところに惹かれ、中国人の懐の大きさに一番魅力を感じました。

 

――東京都日中友好協会の存在は、どのようにして知りましたか。また入会後、協会の活動に参加したことはありますか。

中国語スピーチコンテストについてインターネットで調べていたら、日中友好協会と出会いました。入会後、スピーチコンテストのスタッフと文化祭のスタッフを経験し、交流会にも参加しました。

今後、協会のイベントの司会や企画、日中文化大使のような活動をしたいです。

 

――受賞作の中で「アジアを共に繁栄させるのは両国の私たち若い世代の使命」と書かれています。そのために、これから習得したり、チャレンジしたいことはありますか。今後の目標を教えてください。

中国のロケット並の急発展は、もっとアジアを繁栄させくれると信じています。日本と中国の未来を支える使命を胸に、まず中国語を始め言語力を高めて、いつか中国に留学し、実体験も知識も豊かにしたいです。広いネットワークをつくり、両国を“ツナグ”、かつ影響力のある人になりたいです。

そして、桁外れの未来を形にするのが私の目標です。

 

※幡谷さんの受賞作「中国と私の使命」は、こちらからお読みいただけます。