「訪中団での出会いから浙江大学へ:留学のきっかけと渡航前の準備」松井大輝(浙江大学)

自己紹介と留学のきっかけ

こんにちは。浙江大学に留学する松井大輝です。大学では数学を専攻しており、1年生のときに第二外国語として中国語を学び始めました。当初は留学など全く考えていませんでしたが、日中友好協会主催の訪中団に二度参加したことが大きな転機となりました。さまざまな地域を巡る中で、故宮や万里の長城が持つ歴史の重みと、上海や重慶の近代的な都市のスケール感に圧倒されました。さらに、豊かな食文化や同世代の現地大学生との交流を通して、実際に現地で暮らしてもっと深く中国を知り、中国語を集中して学びたいと強く感じ、留学を決意しました。

 留学前にやっておいてよかった準備・大変だったこと

留学準備において、やって良かったと感じることは四点あります。一つ目は、語学の基礎としてHSK4級を取得したことです。二つ目は、友人や知人との交流です。渡航前に日本の友人たちとたくさん遊んで思い出を作っておいたことは、留学中の大きな心の支えになると実感しています。三つ目は、SNSで知り合った現地の友人からの情報収集です。教科書にはない、よく使うリアルなフレーズや現地で流行っているものを教えてもらい、行きたい場所をリストアップすることができました。四つ目は、留学先のキャンパス訪問です。春の家族旅行で訪れる機会があり、キャンパスの雰囲気や交通手段、店舗の利用方法などを事前に確認できたことが、大きな安心感に繋がりました。

一方、反省点として挙げたいのは手続き面です。ビザの申請や大学への休学届など、書類の手配には想像以上に時間がかかりました。あらゆる手続きにおいてはしっかり計画を立て、時間に余裕を持って行動することが大切だと改めて感じました。

留学中の目標

留学生活における目標は、帰国までにHSK5級を取得することです。また、ハルビンや西安をはじめとする様々な地域を訪れ、中国の歴史を肌で感じ、多様な背景を持つ人々と交流することで視野を広げたいと考えています。さらに、中国の教育分野にも興味があるため、自発的に行動して見学や体験にも挑戦していくつもりです。浙江大学での一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

人生初の訪中は2024年の夏でした。万里の長城の壮大さに圧倒されたのを今でも覚えています。この時はまさか自分が留学することになるとは、夢にも思っていませんでした。

2025年、二度目の訪中で訪れた重慶での一枚です。高低差のある独特な地形に広がる美しい夜景にはとても感動しました。ぜひまた訪れたい場所です。

渡航前の思い出作りに、高校の同級生と群馬県の水上へ行き、人生初のラフティングに挑戦しました。豊かな自然と冷たい川の水に癒やされ、最高の思い出になりました。しばらく直接は会えませんが、渡航後も通話などで交流を続けていく予定です。