「留学前にやっておいてよかった準備(中国での修士課程希望者の場合)」東千花(浙江大学)

自己紹介

こんにちは、2026年9月より進修生として浙江大学に留学する東千花です。

中国茶および食品業界に関心があり、来年度に中国で修士課程に進学することを目標にしています。

今回、一年の語学留学を通じて取り組みたいことは主に以下の4点です。

①期間中に、中国の大学院の教授に連絡を取り、修士課程の受け入れ承諾書(录取/acceptance letter)を入手すること。

②修士課程レベルに耐える中国語力を身につけること。

③ 修士課程に向けた関連調査や予習をすること。

④中国茶、中国料理、中医学といった中国現地の食文化を体験すること。

修士課程の志望大学の一つであり、中国有数の茶産地杭州の中心地に位置する浙江大学は私にとって非常に理想的な留学先でした。

したがって、修士課程に出願することを前提にこの語学留学の準備も進めました。

留学前にやっておいて良かったこと

①中国語資格の取得

留学申請時(2025.12月)にすでにHSK 6級を取得しておきました。

中国大学の修士課程の応募の際には専攻にもよりますが、最低でも5級、6級が必要になります。

基本の語彙や文法の勉強や、大学院のスコア要件をあらかじめクリアしておいた方が現地で他のことに集中できると思いました。

HSKではスピーキングは不要なため、スコアがあるからといって話せるわけではないのですが、留学に行ってから研究テーマの確定や研究室訪問などの活動、会話練習に力を入れたいと考えています。

修士課程においても奨学金利用を考えているため、大学院の合格通知を奨学金申請時までに得る必要があります。9月に中国に渡航して12月の奨学金申請期限に間に合わせるためには中国語資格取得に時間をかけたくありませんでした。

 

②東京都日本中国友好協会での活動

本奨学金の留学は日中友好協会が窓口で中国政府が出資しており、応募要項にははっきり「日中友好協会会員は優遇」と記載されています。

私は留学に先立って一年ほど東京都日本中国友好協会の青年委員会でインターン活動をしていました。留学応募をきっかけに会員になるのも完全に良いですが、協会での活動を通じて訪中団や各種イベントの運営企画に参加できたり、中国大学院進学の相談ができたり、中国留学に先立って日中学生や企業担当者、日中政府関係者の方々と交流できたことは非常に大きなアドバンテージになりました。

 

③やる方が良かったがやっていないこと

ワクチン接種です。肝炎や狂犬病などのワクチンですが、複数回接種が必要で、接種間隔はそれぞれ数ヶ月空けなければならないため時間がかかります。

私の留学先は都市部なので必ずしも接種しなくても良いと個人的に判断しましたが、山間部に行く場合は計画的に接種しておくべきです。

留学に行けることが確定したのが7月中旬と遅かったので、私は早めの接種はしませんでした。一時帰国時に追加接種をすることもできるので、ワクチンを打ちたい人は病院で接種スケジュールを相談するとよいでしょう。

 

④渡航準備について

大学現地での手続きや大学院への出願のため、日本でいくつか書類をあらかじめ用意しました。

・パスポートコピー複数部

・jw201/jw202コピー複数部

・大学登録、居留許可申請のための写真(两寸、48×33㎜)

⭐大学の卒業証明書と成績証明書の原本2セット

⭐戸籍謄本(パスポートを紛失した時のため)

 

また、スマートフォンの容量がいつも満杯だったため、写真を移動したり削除してかなり空けました。中国ではスマホアプリをよく使うため、現地で容量不足になったら困ると考えました。

浙江大学での語学クラスのクラス分けテストです。Ding Talk(浙大钉)アプリ上でのテキストメッセージ(作文)とボイスメッセージ(発話)で、簡単な形式でした。大学からの連絡はメール、Wechat、Ding Talkから、中国語と英語併記で受け取ります。

中国に関心を持つきっかけになった、2023年の青年訪中団での写真。

ビザ取得や渡航までの流れ、到着後の手続きについてはいろいろなブログを参考にしました。以下のリンクはそのうちの一つです。
https://machibun.co.jp/china/check-list/