先月提出したレポートでは、本来7月のテーマであった「日中友好のためにしたこと」ではなく、誤って8月のテーマである「未来の留学生へのメッセージ」について書いてしまいました。そのため、今回は改めて、私が留学中に日中友好のために意識して取り組んだことと、そこから感じたことについて書きたいと思います。
私が留学中に一番意識していたことは、とにかく多くの中国の方と交流することです。授業だけでなく、普段の生活や旅行先でも積極的に話しかけるようにしていました。実際に話してみると、日本に興味を持ってくれている人も多く、お互いの文化や考え方について話す機会がたくさんありました。そうした何気ない会話の積み重ねが、日中友好につながる一番身近なことなのではないかと今は強く感じています。
また、旅行では観光地を巡るだけでなく、できるだけ博物館へ行くようにしていました。その土地の歴史や文化を知ることで、中国という国をより深く理解することができるからです。教科書やインターネットでは分からないことも多く、実際に自分の目で見て学ぶことで、新しい発見があります。また、日本と中国で少し考え方、捉え方の違いも見えるところが私の中での面白いポイントでした。
さらに、中国でしか経験できないことには積極的に挑戦するようにしていました。現地の人と食事をしたり、イベントに参加したり、各地を旅行したりする中で、中国の魅力を肌で感じることができました。留学前はネットの中で中国を見ることが多かったですが、実際に生活してみると、それだけでは分からない一面がたくさんあることに気付きました。やはり自分で見て、感じることの大切さを改めて実感しました。
そして、こうしてレポートを書いたり、帰国後に留学生活について話したりすることも、日中友好につながることだと思っています。自分が実際に経験したことを伝えることで、中国に興味を持つ人が少しでも増えたり、中国に対するイメージが変わったりすれば、とても嬉しく思います。
最後に、これから留学する皆さんには、とにかく留学生活を思い切り楽しんでほしいと思います。勉強はもちろん大切ですが、それ以上に現地でしかできない経験をたくさんしてください。いろいろな人と出会い、たくさん話して、たくさん旅行して、自分の目で中国を知ってほしいです。その一つひとつの経験が、自分自身の成長だけでなく、日中友好にもつながっていくと私は思います。
最後になりますが、この1年間の留学を支えてくださった日中友好協会の皆様をはじめ、先生方や家族、そして現地で出会ったすべての方々に心から感謝申し上げます。この留学で得た経験や出会いは、私にとって一生の財産です。これからは、この留学で学んだことや感じたことを多くの人に伝えながら、日中交流に少しでも貢献していきたいと思います。1年間、本当にありがとうございました。




