哈喽!(ハロー!)
7月に入り、上海には留学が始まったころの蒸し暑い季節が戻ってきました。日がだんだんと長くなり、夏のにおいを感じることで留学当初の記憶を思い出し、懐かしく感じました。
今回のテーマは「私が取り組んだ日中友好活動と、そこから得たこと」です。
日中情勢が緊迫するなかで取り組めた日中友好活動
私の留学期間中は、日中情勢を取り巻く状況の変化もあり、以前と比較すると日中友好を目的とする活動の開催は難しい状況でした。そのような状況の中、小红书(Red)では中国人の方が主催の中国人と日本人が交流するイベントの参加者募集が頻繁に行われていました。参加を通して現地に暮らす中国人との交流を積極的に行いました。
春ごろには公園内でピクニックをしました。日中交流を通して異文化理解を深めるというより、新しい友人を作りたいという目的の参加者が多い印象を受けました。
会話内容も趣味の話だけでなく、社会人の参加者とは仕事について話したり、就職活動中だった私は相談に乗っていただいたりと、自然な会話を通して交流を深めました。

私の参加した日中交流イベントのアカウント。We Chatから確認できます。(We Chatに記載の情報では最新のものが確認できます。)
イベント終了後も個別に連絡を取り合い、KTV(カラオケ)に行ったり、博物館を訪れたりして交流を深めました。

交流イベントで仲良くなった友人と最後に来た中国料理屋
留学中は日本から友人や家族が訪れ、彼らのガイドとして同行しました。中国はアプリの登録や、宿泊施設など外国人旅行者にとって手続きが複雑な場面も多く、入国前のサポートから、旅行中は中国人とのやり取りなどで通訳やコミュニケーションのサポートを行いました。そのほかにも、上海での生活を通して知った歴史や文化、街の魅力を積極的に伝えました。
これらの経験を通して得たこと、学んだこと
社会情勢が変化する中であっても、私が生活していた環境では変わらず中国人と日本人の交流はあり続け、政治で起こっていることと民間人は区別して考える人が多いように感じました。
日本から来てくれた友人や家族も、中国を訪れることに少なからず不安を感じていたと思います。上海現地での時間を通して中国への理解を深めていく姿を間近で見ることができ、そのきっかけづくりに自分が関われたことを嬉しく感じました。帰国前には「また絶対に中国に来たい」とも話してくれました。
個人的には、私の中国が好きなところを彼らにも知ってもらえたことがとても嬉しかったです。このことから改めてメディア、SNSの情報のみではなく、現地に訪れ、自身で体感することが持つパワーを実感しました。
まとめ
日中情勢の緊迫が強まった時期でしたが、この経験を通して、公費留学生として日中友好の懸け橋となることへの意識をより強く持つようになりました。振り返ると現地に住む日本人として日中友好のためにできることはなにか模索した留学期間でした。
また、日本から来た友人、家族との時間を通じて、私自身が日中友好のために少しでも貢献できていると実感できた機会でした。
様々な条件があった中で、中国に来る判断をしてくれた友人、家族には本当に感謝しております。
日本へ帰国後は、現地での経験を周囲に発信し、中国をまだ訪れたことのない人にも、中国への印象が変わるきっかけをつくっていきたいと考えています。

日本から来た友人と訪れた杭州




