「私が取り組んだ日中友好活動と、そこから得たこと」木下 友希(吉林大学)

7月になり、留学生活が終わりました。友人に会うために旅行へ行き、長春の友人たちとの別れを惜しみながら、7月下旬に帰国しました。名残惜しい気持ちもありましたが、日本に帰国したときは肩の力が抜け、ほっと安心したことを覚えています。

留学中に大きなイベントに参加する機会はありませんでしたが、中国で出会った多くの友人と交流を深めることが、私にとって最も大切な日中友好活動だったと感じています。今回は、その経験について紹介します。

私は6月末、長春のレストランで知り合った中国人の友人に会うため、上海と蘇州を訪れました。久しぶりに再会した友人は相変わらず優しく、温かく迎えてくれました。一緒に観光や食事を楽しみながら、お互いの近況や日本と中国の文化や生活の違いについて語り合いました。毎日雨が降り、観光にはあいにくの天気でしたが、それでも友人がさまざまな観光名所へ案内してくれました。

上海では、豫園や外灘、武康大楼を巡り、美味しい小籠包や陽春面を楽しみました。蘇州では平江路や留園を散策し、一緒にチャイナドレスを着て写真を撮るなど、楽しい時間を過ごしました。美しく迫力のある建物や街の賑わい、美味しい食べ物や飲み物など、どれもとても印象に残りました。

豫園

外灘の夜景

平江路の街並み

留園で撮影した写真

友人とチャイナドレスを着て撮影した写真

ライトアップされた蘇州の街並み

友人は本当に優しく、思いやりのある素敵な人でした。お礼としてアクセサリーをプレゼントしようとしましたが、逆に素敵なブレスレットとリングをいただきました。今度彼女が日本に来た際には、日本の美しい景色を案内し、美味しい食べ物でもてなしたいと思っています。

友人からプレゼントしてもらったブレスレット

最後は空港まで見送りに来てくれました。別れの瞬間、気づけば私は涙を流していました。しかし、「また絶対に会える」と信じています。感謝の気持ちを胸に、再会を楽しみにしながら、これからも中国語を学び続けたいと思います。

また、長春の銀行で知り合った友人とも最後のお別れをしました。別れ際、横断歩道で彼女が「我真的很高兴认识你(あなたに出会えて本当に嬉しかった)」と言いながら涙を流してくれたことは、今でも忘れられません。

このような交流を通して、国籍や文化が違っても、お互いを尊重し、理解しようとする気持ちが友好関係につながることを実感しました。これからも中国で出会った友人との交流を大切に、日本と中国の架け橋となれるよう努めていきたいと思います。