4月から多言語学習サークルに入り、日本語の先生として活動しました。毎週1回1時間程度の授業を受け持ち、中国やアメリカ、バングラディシュなど様々な国からきた学生たちにあいうえおから教えました。その際に気づいたことが3つあったので紹介します。
1つ目は、日本に対するイメージがステレオタイプの人が多かった。というのも、初回の授業のときに日本といえば何かを質問したところ、「アニメ、抹茶、忍者、寿司」と言われました。確かに私たちが中国やアメリカに対してどんなイメージがあるかと聞かれたら、「餃子、パンダ、ピザ、銃」などと答えるのと一緒でしょう。文化面でのイメージが強いですよね。しかし驚いたのが、参加者の中に本気で日本は未だに武士がいると思っている人がいたことと、お辞儀をするとき必ず手を合わせて礼をすると思っている人がいたことです。武士に関しては映画「ラスト・サムライ」などの影響かもしれませんが、まさか本気で街中に刀持った武士が歩いていると思っている人がいるとは思わなかったです。
2つ目は、日本語を学びたいと思ってくる人もいれば、日本語は二の次でいいから文化やマナーを知りたいという人もいた。
私は50音だったり日常でよく使う言葉だったりを教えたいと思い、毎回スライドを作って教えようとしていたのですが、3回目くらいからスライドとは全く別の話や質問があるなと思い始めました。よくあった質問は、「日本のビジネス上で喜ばれる贈り物は何か」「学校進学するにあたって必要なものやあるといいもの」「日本に住むならいくらくらい必要なのか」など、生活面に近い言ってしまえばけ勉学とは関係ないようなものばかりでした。日本語を学びにきてるというより日本文化やマナーについて知りたい人が多い印象でした。

日本語授業のスライド
3つ目は、お寿司は美味しい。
日本語クラスの最後の日にみんなで回転寿司を食べに行きました。現在中国では空前の回転寿司ブームでピークの時間帯ではお店によっては2時間以上待つところもあります。上海のあるお店では開店した当時は6時間待ちは当たり前でした。そのくらい人気なところです。参加者のほとんどは初回転寿司だったようで、注文のシステムやお寿司のおいしさに驚いていました。値段も10元〜とお手頃でネタも日本に比べて気持ち大きいかなという感じでした。参加者みんな喜んでくれて、少しでも日本文化を伝えることができたのではないかなと思います。

みんなで行った回転寿司

日本料理店で食べたOmakase寿司




