侬好!(上海語のこんにちは。読み方は “ノンホォ” )
今回は私の住む上海・虹口区(読み方:にじぐちく)の魅力とおすすめスポットを紹介します。
虹口区の位置
虹口区は上海中心部の北東側に位置します。南京歩行街などの中心地までは、電車で20~30分程度です。

虹口区の位置。赤いピンの場所です。
虹口区の良いところは、都会過ぎないところだと感じています。ショッピングモールまで歩いて行ける範囲ですが、規模はそれほど大きくないため、観光客で混雑するようなことはありません。そのため、街歩きも楽しめます。
魅力① レトロな街並みと現代都市の融合
上海は租界時代に建てられた建物と、現代的なビル群が融合していることが特徴の一つです。虹口区ではそれを体験できます。

街の様子
大通りから少し外れると、ローカルな焼き小籠包のお店や雑貨屋さんがあります。
レンタル自転車や街歩きで虹口区に暮らす人々の様子を見て回れます。
魅力② 他の公園とは異なる雰囲気を持つ「魯迅公園」
レポートで何度も触れている場所ですが、他の公園とは異なる魅力が詰まっています。
・魯迅の記念館があり、中国文学への理解を深められる
・上海現地が楽しむ文化を観察できる
・どこを切り取っても絵になる風景
近代中国を代表する文学者、魯迅が現在に至るまで中国人の心をとらえ続ける理由を探ることができます。
授業中にも、魯迅公園には文学や芸術に関心の高い人々が多く集まるという話を聞きました。
サックスを演奏する人、水筆書道を黙々と続ける人、生演奏に合わせて大勢で合唱を楽しむ人々を観察することができます。

公園内の様子
魅力③中国の近代史に触れられる
上海は北京や西安のような古都ではありません。虹口区では、近代以降に急速に発展した上海の歴史を感じることができます。

多伦路(ドゥオルンルー)
上海には多くの著名な文化人が住んでいたこともあり、その足跡をこの通りで感じることができます。
また週末でも観光客が少ないため、穴場スポットです。

通り沿いにある喫茶店。魯迅の銅像とお茶を愉しめます。

内山書店
内山書店は、魯迅と深い交流を持った内山完造夫妻によって開業されました。現在の店舗は当時の書店を再現したものです。
店内には喫茶店のほか、魯迅と内山完造に関する展示もあり、彼らの日中両国に与えた影響について理解を深めることができます。
歴史に興味があり、近代における日本と中国の接触を知りたい人にはおすすめです。

書店内の喫茶店で売られていた和風醤油アイスクリーム。味は皆さんのご想像にお任せします。
まとめ
虹口区は、以下に当てはまる人におすすめです。
・中心地へのアクセスも比較的便利で、都会すぎないけど、生活に不便はない
・上海のローカルなお店・レトロな建物を楽しみたい
・近代史に触れたい
来月の目標
あっという間に帰国まで残り15日となりました。やらなければならないことに追われ、6月は気持ちに余裕がなく、雨の日が続いたこともあり、気持ちがぼんやりした日々でした。
7月第2週目には期末試験が控えているため、まだ気を抜けない日々が続きます。
中国で過ごす最後の月だからこそ、留学生活で出会えた人や、お世話になった人への感謝の気持ちを伝えながら、悔いのない形で留学生活を締めくくりたいと思います。




