私が普通進修生として留学している南開大学について紹介します。南開大学は1919年に創立された、中国教育部直属の重点大学であり、「985工程」「211工程」、そして現在の「双一流(世界一流大学建設)」にも選ばれている、中国トップクラスの大学の一つです。 最も有名な卒業生は、初代中国国務院総理の周恩来で、中国国内でも名門校として知られていますが、特に天津市内での評価が高く、外出した際に南開大学の留学生だということを話すと特に暖かく歓迎してもらえる雰囲気があります。
私と同じく漢語言文化学院に留学している普通進修生のクラスは全てで6クラスで、各クラス20人前後の留学生がいます。本科生に上がる準備をしている方や交換留学の学生も多くいますが、家族の仕事の都合で中国へ来てから、すでに数年の生活経験のある方など、様々な事情で中国語を学びにクラスに来ている方がいます。
留学中に催されたイベントについて紹介したいのですが、残念ながらこの2学期の間、私たちが参加できるイベントはありませんでした。聞いたところによると、前学期に国際文化祭のようなものが開催されたようですが、事前の通知はなく、本科生が主体となって活動が行われたようです。そのため、私は隣に面している天津大学の国際文化祭を訪れました。また、今学期は5月頃に運動会を開催されると知らされていましたが、中止の通知すらなく、未だに開催もされておりません。本科生のルームメイトの話によると、本科留学生の参加できるイベントはたくさんあるようで、特に留学生のための国際文化教育活動は豊富だそうです。南開大学に留学する場合は普通進修生ではなく、本科以上の留学をおすすめします。
イベントは少ないですが、私はこの大学を選んだことは全く後悔していません。特に以前レポートに記載したように私が感染症にかかった際の対応には非常に感謝しており、私のルームメイトに対しても迅速且つ継続的な対応があったようです。また、ルームメイトの高校の同級生は中国各地の大学に本科生として留学しているようですが、話をうかがっていると南開大学は学習面、生活面のサポートが充実しているようです。
留学先の大学を検討している方に対しては、一概には南開大学をオススメしません。とくに留学先でイベントを楽しみたい方、中国人の学生と交流したい方には、日本でも中国留学として有名な上海や北京の大学に行くと充実した留学生活を送れると思います。しかし、自身の言語レベルは問わず、とにかく勉強をし、学外出の生活を充実されたい方、南開大学の本科にあがる準備をしたい方、もしくは本科生以上の学歴で留学したい方には強くおすすめします。




