「今後留学する人たちへのメッセージ」野村夢実(北京師範大学)

日本に帰国してから一か月以上が経ったが、私はいまだに留学生活の余韻に浸っている。先日留学中に仲良くなった韓国の友人が福岡まで遊びに来てくれた。まさか師範大学で知り合った友人が来てくれるとは思わなく、良い友達に出会えたなと感じた。これからの一年間は今後どういう人生を歩んでいくのかしっかりと考える年にしたい。

太宰府天満宮へ案内したとき

プリクラの体験

さて今月は今後留学する方へのメッセージを書きたいと思う。大きく分けて3つある。

1つ目は私が留学して感じたことは留学生活というのは本当にあっという間で、気づかないうちに帰国日がやってくる。そのため中国語があまり話せないから中国人や外国の方と交流を拒むのではなく、話せなくてもいいから積極的に交流することを進める。そうすれば自分の語学力の向上にもつながり、モチベーションも上がると思う。また、友人もたくさん作れ、留学生活はさらに楽しくなると思う。

2つ目は積極的に学校の様々なコンテスト、活動に参加してほしい。様々なコンテストに参加することで賞などをとれた時には中国語を勉強してよかったなと思え、たとえ賞が取れなくても様々な友人の輪が広がったり、先生と交流したりすることが出来る。活動では中国人、外国人関係なくみんな一致団結することが出来るのでやりがいを感じると思う。

3つ目は自分が中国留学中にどのようなことが出来るのか目標をたて、それを実現できるよう頑張ってほしい。実際に私は現地の方との交流を大切にし、中国の文化や生活を体験するという目標を立て、自分の目でみて、日本との違いや、良い点悪い点を知ることが出来た。

このように私は以上の3つの点を皆さんにお伝えしたい。留学生活が良い思い出となるのか、納得いくものになるのか、それとも後悔するのかこれは皆さん自身でしか中身を作ることはできない。後悔のないよう精一杯学んで、楽しんできてほしいと思う。