南開大学での一年留学を修了し無事日本に帰国し、中国での生活や思い出を振り返りながら最近の日々を過ごしています。振り返ってみると、この1年で様々人と出会い、様々な場所に訪れ、充実した日々の中で、語学力だけではなく自分自身を成長させる1年を過ごすことができました。

私の留学生活は、友人、ルームメイト、クラス担任の先生に常に支えてもらい、やっと乗り越えられたものです。その中で毎日一緒に生活したルームメイトには特に感謝しています。リスニング、会話力がほぼゼロに近い状況で留学をスタートした私は、ルームメイトとの日常的な簡単なコミュニケーションすらとれませんでした。しかし、後期は翻訳機に頼ることはほぼなくコミュニケーションがとれるようになり、中国語で会話しながら日常生活を送ることができるようになりました。後期に私が水疱瘡に感染し、2週間の出席停止と隔離生活になった際にも、授業に出られない私の勉強のサポートをしてくれ、出席停止解除後もスムーズにクラスの授業に合流することができました。
冬休みには私がルームメイトの帰省について行き、ベトナムの実家で約2週間を過ごさせていただきました。今年の冬は私が彼女を日本に招待する予定で、今後もこの縁を大切にしていきたいです。
また、後期は河北、上海、新疆ウイグル自治区に旅行で訪れました。それぞれの地域で異なる歴史や文化、生活様式に触れ、中国の多様性を実感する貴重な機会となり、多角な視点から中国への理解をより深めることができました。

さらに、大学の他の学部の事務室を訪れ、日本の大学卒業後の進路について相談に乗っていただき、今回の留学経験を今後の進学や将来の仕事に生かしたいという思いを強くしました。
日本語教員を目指す中で、中国人学習者の人数に着目したことがきっかけで決意した今回の留学は、中国語を学ぶだけではなく、様々な文化、価値観にも触れ、日本語教員として必要な異文化理解や多角な視点を養う貴重な機会となりました。また、この留学で得た経験を活かし、今後の進路を通じて日中両国の相互理解と友好関係の発展に貢献したいと考えています。




