公費留学を経験して

公費留学OBから寄せられた体験談を掲載しています。

日中友好協会では留学後も様々なプログラムを通じて中国との関わりを継続することができます。

京都大学文学部 平井良江さん 2017年 復旦大学(上

留学中は、新しい発見の喜びと、思い通りに行かないもどかしさで満ち溢れていた。「公園に行くと超大音量で音楽かけて踊ってるおばさんグループがいる」とか、「タクシーに変なとこ連れてこられた」、「中国語通じない!」とか…。この喜びやもどかしさの経験が、自分の興味に突き進む度胸と自信になっていると感じる。

今までは海外で研究することなど考えてもいなかったが、公園でおばさんグループが踊っていた広場舞に興味を持った私は、それを卒業論文のテーマにした。海外での研究を行う奨学金をもらい、上海にて「広場舞がコミュニティ形成に及ぼす影響」についてのフィールド調査を行った。高齢者の中には普通語を話せない人、研究に協力的でない人もおり、問題は山積みであった。しかし、毎日通って信頼を勝ち取ることで、翻訳してくれる人や研究を認めてくれる人が増え、無事に調査を終えて論文を完成することが出来た。留学で得た様々な体験が、今新しいことを始めるきっかけとなり、それを完遂する力となっている。

2016年 対外経済貿易大学(北京)

日本で社会人を数年経験、帰国後に中国語を使う職種へ転職することを目標に語学留学を決意しました。

対外経済貿易大学を第一志望にした理由はビジネス中国語コースがあると下調べで分かったからです。中国の友人には「“商务汉语(ビジネス中国語)”って中国人でも習ったことないよ!」と言われましたが(笑)経済や貿易等を主なトピックとするテキストを使用して、聞く・書く・話す・読むを多国籍の“同学”たちと楽しく勉強させてもらいました。

帰国後、当初の目標を果たし日系メーカーで働いています。この留学で得たものは数え切れないほど多くありますが、留学を検討されてる方に向けて3つ挙げるなら、

1.語学力の向上(特にスピーキング)

2.グローバルな人脈作り(現地の学生は各地方から進学、留学生も多国籍)

3.視野を広げて将来を考えられた(色んな人がいて、色んな選択肢があることを実感)

でしょうか。貴重な機会を頂き、本当に感謝しています。

2012年 中国政法大学(北京)

留学に行く前は中国語は全く話せませんでした。留学中は中国語を学ぶ留学生は1人という非常に恵まれた環境でした。留学半年後の3月にはHSK6級に合格し、帰国後は内閣府の国際交流事業で通訳として勤められるまでになりました。
帰国後、中国語を話せる環境を持ち続けられるかが心配な方も多いと思います。私もそうでした。そのため、帰国後に東京都日中友好協会に入会しました。結果として、中国大使館や日本にいる中国の方々と接する機会を継続的に持つことができています。
大学にも中国関係のサークルはありますが、大学の団体だと卒業すると終わりです。しかし、日中友好協会であれば、卒業後も関わり続けることができます。長く関わり続ければ続けるほど老朋友になれるので、早い段階から協会の活動に関わっているのは強みだと思います。
中国政法大学は中国では有名ですが、日本では知られていないため、日本人が少なく、学ぶ環境も充実しているのでお勧めです。

中国の大学についての相談も問い合わせフォームから受け付けています。