「四川大学・留学初月のリアル」江原美月(四川大学)

四川大学に来て、約3週間が経ちました。

以前北京外国語大学へ留学していましたが、四川大学に実際に来てみると、思っていた以上に違うことがたくさんありました。

今回は、四川大学での最初の1か月で「困ったこと」と「面白かったこと」を紹介したいと思います。

<困ったこと>

まず、そもそも中国に来るのが予定より1週間遅れました。

ビザの関係で出発が遅れてしまい、四川大学に到着した時には、すでに授業が始まっていました。

最初から授業に遅れて参加することになったので、「大丈夫かな」と少し焦りました。

さらに、レベル分けテストの後にも悩むことがありました。

テストの結果、2つのクラスから選んでいいと言われたのですが、下のクラスは自分には簡単すぎる。でも、上のクラスは今の自分には難しすぎる。

どちらに行っても「ちょうどいい」とはならず、かなり迷いました。

結局、少し難しい方に行ってみることにしましたが、授業中に「やっぱりこっち難しいな」と思うこともあります。

<面白かったこと>

一番面白かったのは、思っていた以上に「日本人」ということを珍しがられることです。

四川大学に来てから、何人もの人に

「日本人に初めて会った!」

と言われました。

北京外国語大学に留学していた時は、周りにも外国人がたくさんいたので、自分が日本人であることを特別に意識することはあまりありませんでした。

でも、四川大学では少し違います。

留学生と中国人学生が関わる機会が少ないのか、日本人だと分かるとかなり興味を持ってもらえることがあります。

「日本のどこから来たの?」
「なんで四川に来たの?」

など、いろいろ聞かれます。

最初は「そんなに珍しいのかな」と思いましたが、そのおかげで中国語を話す機会が増えました。

特に面白いのが、タクシーです。

タクシーの運転手さんに日本人だと伝えると、そこから日本のことや中国に来た理由などを聞かれて、中国語で会話が続くことがあります。

もちろん、私の中国語能力では全部聞き取れるわけではありません。

それでも、教室で先生と話すのとは全然違って、「あ、本当に中国語で生活してるな」と感じる瞬間です。

また食事面でも北京では微辣でちょうど良かったのが、四川では微微辣と頼まないと辛くて涙目になりながら食べることになってしまうことです

<3週間経ってみて>

まだ3週間ですが四川大学での生活にだいぶ慣れてきました。

授業についていくのに大変な時もあるし、「このクラスでよかったのかな」と思うこともあります。

でも、北京にいた時とはまた違う中国を見ることができていて、それはかなり面白いです。

特に、知らない人と中国語で話す機会が思っていたより多いので、これからは大学の授業だけでなく、普段の生活の中でもどれくらい中国語を使えるようになるか試してみたいと思っています。

まだ留学生活は始まったばかり。

これから四川でどんなことが起こるのか、自分でもまだよく分かりませんが、とりあえず楽しみながら過ごしていきたいと思います。