「中国語ってどうやって勉強する?私の学習方法とコツ」大野瑚子(上海財経大学)

今月から後期がスタートしました。私は12月に一時帰国したのですが、そのころと比べると気候はだいぶ温暖になり、最近はとても過ごしやすい日々が続いております。今期は個人的に大きいと感じる環境の変化が二つあり、一つ目はルームメイトが変わったことで、二つ目は前期と同じ形式の授業に加えて、今期は中国文化体験の授業をとったことです。前期のルームメイトは私含め全員日本人の三人部屋だったのですが、今期は韓国人留学生の子と二人部屋になりました。それにより、学校から帰ってからも中国語で会話をする機会が必然的に増え、お互いの文化や言語を教え合う機会も出来たので毎日とても新鮮で楽しいです。そして、中国文化体験の授業では、これまであまり触れる機会のなかった中国の伝統文化や、昔から伝わる遊びを毎週体験することができ、それらを通して言語以外での中国に関する学びが得られるので、毎授業とても充実した時間を過ごすことが出来ています。

中国文化体験の授業(麻将)

中国文化体験の授業(书法)

中国文化体験の授業(象棋)

さて、今回のレポートのテーマは「中国語ってどうやって勉強する?私の学習方法とコツ」となっておりますので、留学前・前期の途中までと留学してからを比較しながら私の勉強方法をお伝えできればと思います。

まず、私の留学前・前期の途中までの主な勉強方法は、読み書きがメインだったように思います。確かにリスニングはYouTubeや聴く中国語を用いてトレーニングしてはいたものの、結局HSKのテストのように集中して聞くというよりは、聞き流して耳を慣れさせるイメージで取り組んでいたため、今思い返すと、個人的にはあまり成長が感じられない勉強方法だったなと感じています。そして、読み書きは何を書いていたのかというと、授業で使う教科書の本文から重要な文法を用いている文をピックアップして、ノートに自分の言葉でまとめるということをしていました。そのまとめている時は、文法の使い方を理解できて、どういった場面で使うのかを把握することが出来るのですが、結局数日たって先生に使い方や意味を聞かれた時に、スッと答えられないことが多かったです。その場その場での暗記は定着しにくいのだなと気づかされました。

以前の勉強方法

そして、これらを踏まえた上で、留学後期の勉強法を変えました。私が中国語を勉強する上で一番大きな壁となったのが発音でした。留学前に読む練習は沢山していたので、読解は得意になったのですが、いざ声に出して読むとなるとピンインが分からない単語がちらほらあり、特に四声がひどかったです。HSK五級の授業の先生に相談したところ、文章をひたすら声に出して読むのが良いと教えてくださったので、最近はHSKの音源を流しながらシャドーイングするという方法で、リスニング、読解、発音を同時に練習しています。文法は、教科書に直接書き込んで、復習をする時に一目見て分かりやすいようにしました。そして、早く定着するように、新しい文法を学んだその日にクラスメイトや友達との会話の中に文法を織り交ぜて使うようにしています。まだ目に見えた成長は出ていませんが、これからも続けて、自分の伸び悩んでいる部分を成長させていけたらと思います。

最近の勉強で使用しているテキスト