つい先月旧正月の新年を迎えたと思えば、あと数日で日本では新年度が始まります。
中国の新学期は一般的に9月、下学期は3月に始まるため年度末という感じはあまりありませんが、月別テーマの内容と2025年度最終月の出来事を振り返ろうと思います。
中国語の勉強法
授業を除くと私が主に行っている勉強方法は、中国人の友人と交流することです。普段の留学生同士の交流では、拼音さえ合っていれば言いたいことはだいたい通じます。しかし中国人の友人と会話すると、声調が一つ違うだけで全く言葉が通じないことが頻繁にあるため、声調を改めて覚え直すとても良い機会だと思っています。またSNS上で交流することも好きです。会話を見返すことが出来るだけでなく、身近な話題の中における単語や成語の使い方を自分のペースで復習できるからです。
また、日本人が中国語を学習するにあたり最も重要なのはやはり「聞く」ことだと思うため、ドラマや映画、ポッドキャストなど、好きな映像作品や音声作品を見聞きすることも実用的な中国語を楽しく学べる方法のひとつだと思います。
日本語と中国語は同じ漢字を使う単語も多いがゆえに、既存の日本語の発音に加えて新たに中国語の拼音と声調を覚えるのはやはり大変だと今でも感じます。無理に苦しまずに中国語の音声に触れることが一番だと思います。私はアイドルオーディション番組やアイドルのコンテンツを通して中国語に触れました。最近は中国だけでなく日本や他国でも流行りはじめているドラマ「逐玉」を見ようか迷っています。



今月中国人の友人と訪れた浙江省の濮院 河の流れる濮院时尚古镇の中はどこを歩いていてもずっと写真や動画を撮っていたくなるほど綺麗で、漂亮と好看以外の語彙も自然に口に出せるようになりたいと思いました。未だに言ったことを聞き返されることも多いですが、自然に会話できる回数も増えてきたと感じます。
揚州小旅行
日に日に暖かくなり、三月は格好の外出日和です。ということで今月最後の週末には、友人に会うため江蘇省の揚州に訪れました。長江が流れる大運河があり、唐代や明代、清代に栄えた都市だそうです。今でもその街並みを残している観光地区もあり、友人と共にそこで食べ歩きをしたり、博物館に行ったりしました。この時驚いたのは、友人の話がだいたい聞き取れるようになっていたことです。二年前初めて中国に訪れ彼女に会った時には何を話しているのか全く聞き取れず、隣にいるにも関わらずwe chatでメッセージを送ってもらうほどでした。しかし今では冗談を言い合ったり、博物館で中国の歴史に触れながら文化の相違点を話したりすることができていたと思います。前期レポートでは「留学に来てから中国語に対する自信が無くなることもあった」と書いたものの、少しずつ実力が伴ってきているのかもしれない、と、嬉しくなりました。

揚州はかつてマルコポーロも訪れた地だそうです。

西夏文字は中国人にとっても珍しかったようで、友人も写真を撮っていました。

東関街という地名は塩業の税関が設置されたこと、通り自体が東門と古い渡し場に直結していたことからそう呼ばれるようになったそうです。
新学期と新クラス
高级クラスの授業が始まりました。先生の説明スピードや授業の進み具合も、中级クラスとは比べ物にならないほど早く、90分の授業が1コマ終わるだけで疲労感を感じます。また、新たに出会ったクラスメイト達は、今月中国に来たばかりにもかかわらず私よりも中国語を話すことに慣れていたり、発音がありえないほど標準的で綺麗だったり、彼女たちを通しても自分は今高级クラスにいるんだと実感します。高级クラスは平日五日間全て8時から授業が始まるため、前学期のように夜更かしはできません。夜型人間としては一カ月たってもこの生活にはまだ慣れませんが、一日を長く有意義に過ごせるかつ健康な生活ができると言い聞かせ、授業は勿論、健康な生活もいち早く習慣づけていきたいです。


三月上旬には既に桜やチューリップが満開だったため、新たなクラスメイト達と観に行きました。高级クラスは確かに難しいですが、できる部分は協力しあって学んでいこうと思います。




