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協会の見解

第6回通常総会アピール

 私たちは本日、東京都内で第6回通常総会を開催しました。総会では、日中平和友好条約に規定された原則がもつ重要な意義は、現在も不変であることをあらためて確認し、この条約締結25周年にあたる今年を、昨年に続いて日中友好関係を発展させる好機と位置づけ、多彩な民間交流活動を行うことを柱とした、2003年度事業・活動計画を決定しました。

 とりわけ、北東アジアが難題を抱え、地域の平和を脅かす事態が心配されている今、日・中・韓三国の緊密な協力は不可欠です。その折りもおり、小泉首相は今月14日に、A級戦犯を合祀した靖国神社を参拝し、中・韓両国との関係を緊張させる事態を招きました。私たちは、かねてからこれに反対してきましたが、ついに強行されてしまったことを、誠に遺憾に思います。小泉首相のとった行動は、どのような美辞麗句を連ねようとも、歴代の内閣が繰り返し表明してきた過去の歴史に対する認識、すなわち1995年の村山首相談話に背くものであることは明白です。私たちは、総会の名において、かかる事態をこれ以上繰り返さないよう、政府に対し強く要求します。

 私たちは、今こそ若い世代の交流を軸にした多彩な日中民間交流をさらに活発に行って、両国民の相互理解と相互信頼の増進と、21世紀の日中友好協力関係の健全で着実な発展のために、国民各層の人々と手を携え、中国の友人たちと肩を並べて、引き続き努力していくことを、全国の会員に呼びかけるものです。

2003年1月23日

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