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協会の見解

新世紀の日中民間友好宣言

 新世紀を迎え、私たち日中両国の友好団体は北京で一堂に会し、21世紀の日中友好交流と協力を推進する問題について協議した。私たち日中両国の友好団体は共同で、ここに、以下のとおり宣言を発表する。

一、 日中両国の友好団体ならびに各界は、日中国交正常化実現と日中平和友好条約の締結および日中関係の発展のために大きな努力を払い、重要な役割を発揮した。新世紀のもとで、私たちは友好の伝統を受け継ぎ、発展させるため、引き続き民間の役割を積極的に発揮し、政治・経済・科学技術・文化教育・スポーツ・人事交流および地方自治体など各分野における交流協力をいっそう推進し、日中友好を両国民挙げて広く推進する新しい段階へ押し進めることが必要であるとの意見で一致した。

二、 私たちは、日中友好の精神を発揚し、「日中共同声明」「日中平和友好条約」「日中共同宣言」を堅持して、日中関係の健全かつ安定した発展を促進する。「平和と発展のための友好協力パートナーシップ」を構築することは、両国と両国国民の根本的利益に合致するものであり、アジアと世界の平和と繁栄にも寄与するものである。

三、 日中両国は、一衣帯水にして、二千年余にわたる友好交流の歴史を有する。両国は不幸な時期も経験したが、私たちは「歴史を鑑とし、未来に向かう」精神に則って、あの歴史に正しく対処し、その中から有益な教訓をくみ取り、日中友好の発展に全力を尽くすものである。

四、 日中経済協力は、新世紀における日中友好協力の重要な内容であり、私たちは日中両国の互恵協力の推進に努力する。日中両国経済界は連携を強め、平和と発展に向かうアジアの新情勢を踏まえ、東アジア地域経済協力の促進に努力する。

五、 日中友好の基本は広範な両国国民の友好であり、相互理解と相互信頼がきわめて重要である。21世紀の日中友好は両国国民のさらなる協力に期待がかけられており、とくに若い世代に大きな希望が寄せられている。そのため、青少年の交流を一層拡大し、多様な交流活動を数多く行い、日中友好の後継者育成を強化し、日中友好の大事業を子々孫々まで継承し発展させるために、共同の努力を呼びかけるものである。

2001年1月16日 北京にて

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