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李登輝訪日問題についての見解 |
わが国政府は20日、台湾の李登輝前総統に査証を発給した。これは日中関係の発展を損なう行為であり、断じて容認できない。今回、政府が「人道的な配慮」を理由に入国を認めたことは、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを十分理解し尊重すると表明した『日中共同声明』の立場を逸脱するものであり、政府に対し厳重なる抗議を表明する。 李登輝氏は現職の時代から、台湾と中国は特殊な国と国の関係であるとする「二国論」を唱え、台湾を「国家」として国際的に認知させる「外交活動」の先頭に立って、公然と「二つの中国」を推進してきた指導的人物である。 日中関係が厳しい状況にある現在、今回の措置によって両国の善隣友好関係がさらに一段と困難な状況に陥ることを深く懸念する。『日中共同宣言』で謳われた、平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築をめざすわれわれにとって、これを阻害するような新たな問題が今また生じたことは憂慮に堪えず、誠に遺憾である。 われわれは、日中関係の健全かつ安定した発展を促進するために、民間の立場からひきつづき努力するものである。 |
| 2001年4月21日 社団法人日本中国友好協会 |
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