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「日本と中国」
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友好訪問

春山志津江さん
春山志津江さん
(はるやま・しずえ)1958年6月東京生まれ。78年大妻女子大学短期大学部卒業。82年に結婚。初フルマラソンは2002年の第30回ホノルルマラソン。09年から公益財団法人日本陸上競技連盟登録渋谷区陸上競技協会に所属。自己ベストはフルマラソンが3時間13分(09年)、ハーフマラソンが1時間29分(08年)。世田谷区在住。子供は2人。趣味は料理、観劇、ファッション、観光地を走ること
 

「マラソンは晴れ舞台。中国の選手も好きなユニフォームで楽しく走ってほしい」

ことし渋谷区代表団として北京国際マラソンに参加した
春山志津江さん

 マラソンランナー北京の10月を黄色の目立つユニフォームで走る選手がいた。胸に日本と中国の国旗を付ける。
 「渋谷区日中からの呼びかけで、初めて訪中することになりました」
 「不安は無かったです」以前からスポーツジム仲間の上海人に中国のことは聞いていた。「北京は想像以上にカラフルでした」
 2002年、学生時代から憧れていたホノルルマラソンに初参加。走る楽しさを知った。
 今回、代表団で一人ハーフマラソンに挑戦。1時間35分で走破し、みごと6位に輝いた。
 「レース中、一人で走っていることに寂しさを感じました。でもゴールで中国人スタッフが迎えてくれて感動的でした」「中国人は情熱的で親切。好感が持てました」
 「国と国では複雑な事情がありますが、人と人は別。摩擦が起こるのは相手の国をよく知らないから。たくさんの中国人に日本に来てほしい」
 「また中国でのマラソンに参加したい。でも記録更新ではなく記録維持が目標です」優雅さの中に謙虚な姿勢も見える。
 「中国の選手のユニフォームは、みな地味なオレンジ色でした。マラソンは晴れ舞台。自分の好きなユニフォームでマラソンを楽しんでほしい」
 将来、中国の街並みはさらにカラフルになりそうだ。(田島恵輔)

(「日本と中国」2011年11月15日号掲載)

 
 
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