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「日本と中国」
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友好訪問

何 静さん 中華人民共和国駐日本国大使館文化担当参事官
何 静さん
中華人民共和国
駐日本国大使館文化担当参事官
(か・せい)1954年生まれ。山東省臨沂市出身。75年7月山東大学日本語学科卒業。8月中国文化部外聯局入局。83年9月からアタッシェとして87年6月まで、91年3月から1年間二等書記官として駐日本大使館に赴任。2001年3月から04年3月まで一等書記官として大使館に赴任。その後07年3月に再び一等書記官として日本へ。11年7月から現職。子ども一人は北京在住。趣味は相撲や卓球観戦、京劇鑑賞
 

「日中共通の文化がたくさんあります。交流は幅広く行うのが大切」

夫の後任として文化担当参事官に就任した
何 静さん
中華人民共和国駐日本国大使館文化担当参事官

 ことし7月、中華人民共和国駐日本国大使館の文化担当参事官に就任。夫は張愛平前公使参事官で、山東大学の同級生。
 「ずっと一緒に歩んできました」
 「1976年5月、上海京劇団の通訳として初めて来日しました。そのときに村岡久平さん(現(社)日中友好協会理事長)や清水正夫さん(松山バレエ団創設者)とお会いしたんですよ」会ったときのことをはっきり覚えていて、ついきのうのことのように話す。
 笑いながら流暢な日本語で「今でも日本へ留学したいんです」と、日本への思い入れは深い。
 「文化交流は幅広い分野で行うのが大切です。日本と中国には仏教や書道、漢字など共通の文化がたくさんあります」
 中国大使館ではアタッシェから一歩一歩、歩んできて経験は豊富。
 いま10月に東京で行われる「中国映画週間」と「アニメフェア」に向け力を入れている。
 「来年は中日国交正常化40周年で、中国文物展などのイベントの準備に大忙しです」
 参事官に就任してすぐに伸し掛かる重責に「それが文化担当としての使命です」「主人との出会いも来年で40年なんですよ」と明るい笑顔を見せる。笑顔こそ心と心の交流の基本なのだと教えられるようだった。(田島恵輔)

(「日本と中国」2011年10月5日号掲載)

 
 
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