「ことばは通じずとも心と心が通じていることを実感しました」
中国高校生訪日団第5陣の総団長をつとめた
馬慨さん 北京大学附属中学・高校学生部主任
母校北京大の附属中学・高校で教鞭をとって18年。高校生訪日団第5陣一行397人の総団長をつとめた。平和友好条約締結30年を迎えて北京には日本料理店も多く、たまには舌鼓。初来日でも特に目新しさを感じないほど日本は身近な存在。
附属中高は20年前に早大本庄高と姉妹校提携を結び、修学旅行生を毎年200人迎えるなど日本との交流は長く、06年には大江健三郎氏が講演したことも。今回、附属中高から高2の一クラス生徒44人が来日、ことしから交流をスタートさせた立命館中学・高校を訪問してホームステイを体験した。「ある男子生徒が涙を流しホストファミリーの5歳前後の兄妹と別れを惜しんでいる姿を見て、胸が熱くなりました。ことばは通じずとも心と心が通じていることを実感しました」
「中国の若者はアニメなどを通して日本に親しみを持ち、今回訪日した生徒たちは、さらに日本文化への理解と若者同士の友情を深め、中日友好の架け橋になりたいと口々に語っています」と話し、さらに将来のアジアの平和、世界の平和は若者たちにかかっていると力説。歴史を教える熱血漢と見た。
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