「万博と環境保護を二本の柱に日中の連携をがっちり組んで」
本来の中国畑で腕をふるうことに
横井 裕さん 第12代在上海総領事館総領事
「上海日本人学校が開校した1987年に生徒数は66人と聞いていますが、従来の虹橋校に、一昨年開校した浦東校を合わせて今、在校の小中学生は優に2600人を超えて、在外日本人学校としては世界一の規模を誇る。領事館に在留届けをしている日本人だけでも5万人に及びますから、おそらく上海には短期滞在者や旅行者を含めると10万人に近い日本人が常時滞在しているのではないか」
その上海に初めて赴任する。
「五輪の北京と違って、上海では腰をすえて執務できるかと思っていましたが、再来年には万博が開かれる。日中間の往来はいっそう繁くなりますから」とマレーシア、アメリカでの勤務を経て、いよいよ本来の中国畑で腕を揮うことに。
「アメリカ人からよく言われました。近隣国と仲良く付き合ってこその日本ではありませんか、と。仰せのとおりです。万博と環境保護を二本の柱に日中の提携をがっちり組んでいきたい」
「加藤紘一会長は私ども中国課出身者には大先輩に当たります。本当にありがたい。友好を大きく前進させるために、官民手を携えて頑張ってまいりましょう」
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