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「日本と中国」
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友好訪問

宇津木麗華さん 日本リーグ「ルネサス高崎」監督
宇津木麗華さん
日本リーグ「ルネサス高崎」監督
(うつぎ・れいか)1963年北京出身。強肩を買われて槍投げからソフトボールに転向、中国代表チームで活躍。88年に来日し、日立高崎(現ルネサス高崎)に入団。95年日本に帰化。98年世界選手権第3位、2000年シドニー五輪銀メダル、04年アテネ五輪銅メダルを獲得。シドニーでは4番サード。アテネ五輪後に引退。
 

「育ててもらった日本と中国の両方に恩を返したい」

ソフトボールで後進の育成に力を注ぐ
宇津木麗華さん 日本リーグ「ルネサス高崎」監督

 現役引退後、ルネサス高崎で後進の指導にあたる。選手たちの中には北京五輪代表も。金メダルは日本女子ソフトボール界の悲願だが、「メダル圏内は確実」と断言する。
 元日本代表の宇津木妙子(前日本代表監督)の指導力に惹かれ、25歳で来日。軍人だった父親に「なぜ日本なんだ」と反対されたが、「ソフトボールで世界一になる夢を叶えたかった」。
 来日後は、多くの国際試合で日本代表の主砲としてチームを引っ張った。しかし、アテネ五輪の中国戦、決定打を放ったことで一部の中国人から非難を浴びるなど、ふたつの祖国に翻弄されてきた。
 「日本と中国、両方の国に育ててもらったから、双方に恩を返すのが私の信念。今はルネサス高崎の選手を育てることで日本に貢献したい」
 日中で活躍したソフトボール人生を「自分が頑張ってきた結果」と振り返る。「ひとつのことを一生懸命やれば必ず成功する」が後輩へのメッセージ。
 8月はいよいよ五輪が開幕。「日本と中国どちらを応援するかといえば、正直、どちらにも頑張ってほしいし、どちらが優勝してもアジアの人間として嬉しいです」

 
 
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