「中国人の視点で日本がどう見えるか考えることが大事」
「第3回日本人の中国語作文コンクール」(日中交流研究所)学生の部・最優秀賞受賞
新保 隆之 さん 東京外大中国語学科3年
遼寧大学留学中に自分の性格を変えた、中国人の「人情味」について書き、最優秀賞に輝いた。
「ルームメイトからよく言われたのは『うちらは家族のようなものじゃないか』という言葉。人と距離を置いて付き合っていた自分が、他人とうまく付き合っていきたいと思うようになった」
留学当初は日本で報道を見た反日デモや留学生同士の噂話から「中国人は怖い」というイメージがあった。「部屋に鍵をかけていた時期もあったけど、何でも腹を割って話してくれるルームメイトの態度に『嘘をつかないんだな』と感じた。直接の交流は日本で考えていたのと違う」
歴史と三国志が好きで中国語学科に進み、大学3年の時、中国の状況を肌で知りたいと遼寧大に留学。中国人学生と「日中交流クラブ」を作り、日中の学生が一緒に日本について学ぶ機会を持った。
「中国の人から見れば日本も怖い国というイメージがあったりする。中国人と交流するには、中国人の視点で日本がどう見えるか考えることが大事」
中国関係で就職活動中。「次の目標はビジネスの、利益が生じる交流。中国のいろいろな顔をみてみたい」
|