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「日本と中国」
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友好訪問

田中寛さん 大東文化大学外国語学部教授

田中寛さん 
大東文化大学外国語学部教授

(たなか ひろし)1950年4月、熊本県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。東京外国語大学大学院外国語学研究科修了。現在、留学生教育に携わりながら、日本語学、日本語教育学、比較言語文化学の研究を続ける。04年英国ロンドン大学で在外研究に従事。アジア、中国を多様な角度から見る必要性を痛感した。趣味はカメラ、旅行、小説創作など。
 

「人との出会いを大切にしながら
 日中の文化交流に寄与したい」

NPO埼玉県日中友好協会の会長に就任した
田中寛さん 大東文化大学外国語学部教授

 これまで十余年にわたって会長をつとめた渦尾延之助氏のあとを引き継いで、6月の総会で承認された。 「人と人との出会いを大切にしながら、これまでの経験を生かして日中の文化交流に寄与したい」
 大学では中国の近代思想を研究、財団法人海外技術者研修協会で外国人技術研修生の日本語教育にあたるが、憧れの訪中はすぐには実現しなかった。
 在職中の70年代から80年代にかけて、タイ・バンコクにある泰日経済技術振興協会に出向、日本語教育の教科書、カリキュラムの開発などに従事しながら、アジアの民衆と交流を深めた。帰国後、中国人技術研修生の来日が急増、一念発起してかねてからの希望であった中国行きを決意。中国・長沙の湖南大学に日本語教育専門家として赴任する。以後、中国とのつながりが一層強まった。
 90年代から大学の教職に就く一方、戦前、戦中の日本語教育史の研究から日中交渉史、アジア文化交流に関心を深めていく。
 また、戦争の残した「負」の遺産とも向き合い、日中歴史共同研究の中国側座長の歩平氏(社会科学院近代史研究所所長)らとの交流も続く。

 
 
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