「次代の青年が一緒に行く、歴史をつないできたなと感じる」
日中青年世代友好代表団で副団長として6月14日に出発
小野寺喜一郎さん 山形県遊佐町長、日本青年団協議会顧問
'84日中青年友好交流で日本組織委員会総代表と日青協歴代会長代表団団長を務めた。
一番の思い出は、北京首都体育館で1万8千人が参加した歓迎大会。拳を振り上げ、青年交流の未来を叫ぶ胡耀邦総書記の演説に感激。続いて自身が日本側代表として、1956年に日青協代表団が中国で結んだ「日中青年不戦の誓い」を読み上げると、会場から万雷の拍手が起こった。「ひとつの『時代』に遭遇できたのは幸せ」
51年前に第一次日青協代表団の訪中で始まった日中青年交流。当時の新民主主義青年団(後の共青団)第一書記が胡耀邦で、84年の全青連主席は胡錦涛。その胡国家主席に招かれて2度目の大交流が実現する。「今回は84年の参加者と次代の青年が一緒に行く、歴史をつないできたなと感じる。若者には自分たちが歩いてきた歴史を感じ取り、新しい友好運動を担ってほしい」
農家出身。暇さえあれば田んぼに立つ。
「急激に発展した中国は環境問題、農村問題など課題も多い。日本も通ってきた道だからその経験が生かせれば。中国の安定がアジアの平和の鍵を握る」
代表団は長男と。「息子との二人旅は初めてなんです」
|